どうも、Doga(@DogadogaTv)です。
本日は先日購入して2週間ほど使ってみた第2世代Chromecastのご紹介です。以前の記事でテレビを購入したことを書きましたが、ついにこのテレビを有効活用できる時がやってきました。
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日本でも第1世代のChromecastは発売されていますが、実はこの第2世代日本ではまだ発売されていません。(2016年2月15日現在)去年アメリカで発売された製品ですのでそろそろ日本のGoogleストアでも公式に発売されるのではないかと思いますが、こちらで先に手に入るというのはなんだか嬉しいものですね。
僕は東京でApple TVを使っていたものの、Chromecastを利用するのは初めてでした。いざ使ってみるとビビるくらいにコスパが良い!値段もたったの$45(CAD$1=82円計算:3,690円)ですよ?しかも$10のGoogle Play Moviesのディスカウントが付いてきます。実質$35で購入できた気になれます。
本日はそんなコスパの高いChromecastの魅力をみなさまに共有します。
- Chromecastで何ができるの?
- おすすめのサービス
- メリット/デメリット
目次
1.Chromecastで何ができるの?
そもそもChromecastを知らない方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明をしておきます。Chromecastとは、端末をテレビのHDMIとWiFiに繋ぐことによってモバイルメディアをテレビ画面で楽しむことができる端末のことです。しかも単にテレビ画面にそのまま投影するだけではなく、操作性もテレビ用に合わせて作り変えられております。
例えばYouTube動画をテレビの大画面で観たり、Spotifyの音楽をテレビ画面で再生したり、Netflixをテレビ画面で楽しんだり、TEDをテレビ画面で観たり、Google Play Moviesの映画をレンタルしてテレビ画面で観たりと、普段モバイル端末で楽しんでいるサービスをテレビ画面で楽しめるのです。
Apple TVを使ったことがある人は簡単にイメージできると思いますが、この端末があればわざわざケーブルテレビの回線に入らなくても、Netflixなどで映画やドラマが観られるのです。僕はNetflixに加入しておりませんが、東京で住んでいた時代はhuluに加入しており、愛用しておりました。
>>Apple TVの紹介動画はこちら
しかも携帯で観ていた際の途中から再生できるので、地下鉄などで観ていたコンテンツを続きで観たい時などは何気に便利なんですよね〜。
その他にも、PC画面をミラーリングすることもできます。例えばPC作業を大画面で進めたい場合や、アプリにない動画を再生して大画面で楽しみたい時などにはかなり重宝します。正直、僕らもこのミラーリングの機能がChromecastでも使えるというのが購入を決心する決め手となりました。
2.おすすめのサービス
続いておすすめのサービスの紹介です。増えてきてはいるはものの、Chromecastに対応しているアプリはまあそれほど多くはありません。しかし以下サービスは僕もトロントで重宝していますので、これだけでも買ってよかったなと思えています。
YouTube
まずは当然YouTubeです。YouTubeの使いやすさは個人的にはApple TVを超えていると思います。スマフォからテレビ画面に投影するまでかなりシームレスですし、ラグもほとんどありません。
「Queue」(再生予約)という機能も備わっており、次に再生したい動画をQueueへ加えておけばそのまま自動で次々に再生されていきます。当然スマフォの方ではその間に違う作業もできますし、閉じていることもできます。
僕はよくCBCやCNNのニュース動画もこのChromecastを通して観ており、まるで一般のテレビでニュースを観ているような感覚になれます。当然気になるガジェット動画もこの方法で観まくっています 笑
Spotify
Spotifyは音楽サービスですが、Chromecastを通して再生することもできます。スピーカーを持っている人はスマフォからそのまま繋いだ方が早いかもしれませんが、テレビ画面でも楽曲のデザインや曲名を確認できるのはなかなか良いですよ。
しかもChromecastであればWiFiでつながっているので、いちいちスピーカーに繋ぐ必要もなくスマフォ上でアプリを開けばワンプッシュで転送ができてしまいます。意外と便利です。
Google Play Movies
今回Chromecastを買って初めてGoogleの動画アプリを使いました。笑 購入時についてきた$10のディスカウントで早速映画を2本ほどレンタルしてみましたが、画質も綺麗ですし快適です。
PC上で観たい動画を探し、観るときはChromecastの転送ボタンを押せばそのままテレビ画面で上映されます。
PCのミラーリング
PCのミラーリングはMacでも使えます!これは嬉しかったです。ChomeでChromecastの拡張アプリをダウンロードすれば、①Chrome上で閲覧しているページをミラーリングできるだけでなく、②PC全体の画面をミラーリングできるんです。
たまには大画面を使ってブログをつけてみるのもアリかもしれませんね。(逆に疲れるか…笑)
TED
英語の勉強用によくTEDを観ているのですが、テレビ画面で上映することによって、より迫力が増しました。プレゼンテーションがより素晴らしく見える気がします。
これならこのTEDで勉強も兼ねて一日中観ていられますよね。
YouTubeの方でもレビューしておりますので、よりイメージをつかみたい方は動画の方もぜひご覧ください!
3.メリット/デメリット
最後にメリットデメリットについて書きたいと思います。
メリット
Apple製品でも使える
メリットとしては、まずChromecastはなんとAndroidだけではなく、Apple製品のiPhoneやMacでも使えるということです。これは嬉しい!僕はAndroid端末も持っていますが、今や常用しているのはiPhoneですし、PCもMacですので大変助かります。
彼女はAndroidとWindowsを使っておりますが、もちろんそれらでも快適に利用できます。スマフォから利用する場合は当然Androidの方が互換性がよく、テレビ上映中はロック画面に再生、早送りなどのボタンが表示されます。iPhoneだといちいちアプリを開かなくては操作できないため、やはりその点はAndroidの勝ちですね。
どの端末からでもアクセスできる
また、どの端末からでもアクセスできるというのもメリットだと思います。自宅に2つ以上端末がある人も多いと思います。僕もiPhone2台、iPad、Mac、Android端末2台あります。(はい、異常です)
プラス彼女もWindowsのPCとiPhone、Androidの端末1台ずつありますので、端末によっていちいち登録したりするのは面倒です。
しかしChromecastは同じWiFi下にある端末であればワンタッチでいつでもアクセスできるのです。いちいち端末解除も必要ありません。投影したいコンテンツがあればワンタッチで簡単に乗っ取れます。たまにこの「乗っ取り合戦」で彼女と喧嘩することはありますが…笑
値段が安い
前述しましたが、これだけの機能が使えて$45($35)は安すぎでしょう。新型のApple TVはカナダでは$199しますから、いかにこの端末が安いかが分かると思います。これだけ安ければお試し感覚で購入してみてもいいのではないでしょうか?
デメリット
リモコンが付いていない
これはもはやどの端末からでもアクセスできるようになっているからこそ生まれるデメリットかもしれませんね。Chromecastはリモコンが付いておらず、リモコンは自分たちの持っている端末です。手元の端末をリモコン代わりに使用するのです。
Apple TVはリモコンが付いているためいちいちスマフォを立ち上げる必要もないですよね。この点はApple TVが優っているかもしれません。Siriも付いているようですしね。
対応しているアプリが少ない
まだまだ対応しているアプリが少ないというのも、今後の期待を込めてデメリットに入れさせていただきました。
専用のアプリで対応しているアプリを探せますが、「お!これは便利」というアプリがまだまだ少ないと思います。基本的な主要アプリは使えますが、僕個人としてはAndroidならではのオープン性を生かし、もっともっと他社も参入してくれるようになってほしいなと思っています。
今後スマートTV市場が活発化していくともしかしたら対応アプリも増えてくるかもしれませんね。そうなればこのデメリットはメリットにすり替わるはずです。もう少し待ちましょう。
以上、長くなりましたがChromecastのレビューでした。まだ日本で公式に購入することはできないものの、北米へ旅行される方、住んでいらっしゃる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?
高い金額を払ってケーブルテレビ契約しているのがアホらしくなってくると思いますよ 笑
ちなみに同じようなことが楽しめる端末として、AmazonもFire TVというもの持っているようですが、こちら誰か使ったことがある人いましたら教えてくださいー!笑
Doga
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