どうも、Doga(@DogadogaTv)です。




ワーホリとしてトロントに来られる方が色々悩まれるのが携帯キャリアでしょう。なぜならほとんどの方が1年~1年半という短期間で帰られるからです。

短期間なので電話とSMSさえ使えればよいという人から、多少はインターネットを使いたいという人まで、その人の目的によって最適なプランは様々です。

また限られた貯金で来られている方がほとんどのはずですので、携帯代にかける出費も出来る限り抑えたいという人も多いはず。

過去何度かトロントで契約している格安キャリアやについてはご紹介しましたが、今回はトロントで「格安キャリア」とも呼ばれる3大キャリア、MobilicityWINDFidoについて、一定の条件を設けた上で比較してみましたのでご紹介です。これからトロントに来られるご予定の方はぜひご参考ください。(2016/03/10現在の情報)

※一つのキャリアに偏ることなく中立な立場での記述に努めました。

※WINDは現在「FreedomMobile」という会社名です。

※Mobilicityは「Chatr」という会社に吸収合併され、2017年4月10日現在存在しません。


前提条件

まず比較をする際の利用条件を以下のように統一します。電話/SMSはMobilicityもWINDも最安プランのものですら使い放題なので、比較基準は「使い放題」で統一しました。またデータ利用量も100MBや500MB、1GBなど選択肢は様々ですが、同じく今回比較する3社のうちMobilicityとWINDのデータプランの最小単位が2GBなので、今回は2GBを基準にしています。

・電話/SMS:カナダ国内使い放題

・データ容量:2GB

・利用データ速度:3G及びHSPA(+)

(キャリアと端末の組み合わせによっては4Gが使えないこともあるため最低条件として3Gを設定)

上記条件の契約をする前提で以下各社のサービスや料金について比較をしていきたいと思います。

 

Mobilicity(現Chatr)

※2016年にChatrというキャリアと合併しました。

まず最初は僕もお世話になっているMobilicityです。Mobilicityは名前の通り「Mobility」+「Simplicity」を売りにしており、かなり安価にサービスの提供をしているキャリアの一つです。先程の前提条件に則った最安プランは以下です。

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Mobility公式HPより

以前までは同じ値段で6GBまで使えていたのですが、今は2GBを超えると速度制限がかかるようになってしまったため、実質2GBまでしかデータは使えません。

また電波が悪いと評判だったのですが、Rogersに買収されてからはそこそこ安定してきているようです。僕が契約し始めた時は既にRogersに買収された後だったため違いは分かりませんが、今iPhone 5sで使っていて特に繋がりにくいなと感じたことは今のところないです。

端末も過去はAWSという特殊な通信規格を使っていて、日本から持ってきたSIMフリー端末を使えないことがほとんどだったのですが、今ではRogersの通信エリアも対応しているため対応する端末の幅が増えました。実際にそのおかげで僕のZenFone 5も使えたわけです。

>>関連記事

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カナダでの携帯電話について

 

しかし、難点としてはカバーエリアでしょうか。写真を見ていただいて分かる通り、カバーエリアがかなり局所的なのです。濃いピンクの部分がMobilicityのこの料金プランで使えるエリアです。

薄い紫のエリアはローミングをして別途追加料金を支払わなければ使えません。そのため実質使える都市はトロント、オタワ、カルガリー、エドモントン、バンクーバーのみとなります。

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Mobilicity公式HPより

まぁ僕のようにトロントの利用に限る方であれば問題ないかもしれませんね。

 

WIND

※WINDは現在「FreedomMobile」という会社名です。

続いてはWINDです。WINDはまだ創業約8年ちょっとにもかかわらず、トロントで急成長してきている企業の一つです。先日も創業者のTony Lacaveraが自身の資産から$100million(約100億円)をカナダのテクノロジー系のベンチャーキャピタルファンドに投資したと大きく報じられていました。

WINDもMobilicityと似ていて、利用シーンを絞り、安さに特化した通信キャリアです。ちなみに前提条件に則ったプランだと以下となります。

スクリーンショット 2016-03-10 10.59.09
WIND公式HPより

料金はMobilicityと同じですね。カバーエリアに関してもほぼ同じでかなり局所的です。カナダの主要都市では繋がりますが、そのエリアから外れると繋がりません。

スクリーンショット 2016-03-10 11.17.01
WIND公式HPより

市内でも繋がりづらいという話は聞いたことがありますが、Mobilicityと同じレベルだとも聞きますので、おそらくクオリティーは場所によるのでしょう。

またWINDはAWSという特殊な通信技術を採用しているため、日本から持ってきたSIMフリー端末が使えないだけでなく、カナダ国内で買った端末でも使えない可能性が高いのです。日本で購入したZenFone 5を僕も最初はWINDで使おうとしましたが、案の定対応しておりませんでした。




WINDを利用しようと思っている方は、こちらに来てからWIND対応の端末を購入されることをお勧めします。日本のSIMフリーiPhoneであれば3G利用に限られますが、iPhone 6以降であれば対応しているようです。

ただ実はこのWIND、先日カルガリーに本社を置くShaw Communicationsという通信事業会社に買収されたばかりですので、今後もしかしたら通信技術の仕様や、カバーエリアに変更が出てくるかもしれませんね。色々な意味で注目されている会社です。

 

Fido

最後にFidoです。Fidoは学生にも人気があるキャリアのようで、他の会社に比べて様々な料金体系が用意されているのが特徴です。実際、データ利用量に関しても小さいもので100MB、300MB、500MBとかなり細かく料金設定がされていています。ちなみに前提条件に則ったプランだと以下となります。

Fido
Fido公式HPより

MobilicityやWINDの$35に比べたら少し値段は上がりますね。ただ、2年契約ならSpotifyのPremiumが無料で使えるサービスが付いてきたり、何よりMobilicityとWINDに比べて圧倒的にカバーエリアが広いのが強みでしょう。

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Fido公式HPより

値段は2社に比べて安くはないものの、カナダ滞在中にトロント以外への滞在が発生したり、旅行を多くされる方はこちらのキャリアの方が適しているかもしれませんね。

また周波数も他の大手キャリアとほぼ同じですので、カナダの他のキャリアで購入した端末(一部例外あり)のほとんどが使えるでしょうし、日本から持ってきたSIMフリー端末の多くもFidoに対応しているはずです。(auのものは非対応かもしれません)ちなみにFidoもRogers傘下です。

 

まとめ

最後に各社を以下の通りざっとまとめてみました。

キャリア 値段 対応している端末 電波強度/エリア
Mobilicity
WIND ×
Fido

安さ重視か、電波強度/エリア重視か、もしくはお持ちの端末に合わせるか、人によって好みは分かれると思いますが、トロントにはこれだけたくさん格安キャリアが存在しているのです。

近年格安SIMが注目され始めてはいるものの、まだまだ大手3大キャリアがシェアの多くを占める日本に比べたら、トロントは選択肢の幅が広くて良いですね。

ただし利用できるデータ量、金額、電波のカバーエリアなどにもかなり差があるため、一概にはそのまま日本との比較はできないのが正直なところでしょうか。

本記事が少しでもトロントに来られる方の参考になれば幸いです。以下にカナダの全携帯キャリア一覧と特徴もまとめておりますのでそちらもぜひ!

▶︎関連記事:保存版!カナダ携帯キャリアまとめ
Doga

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