どうも、WiFi好きのDoga(@DogadogaTv)です。
ご存知の方もいると思いますが、トロントでは結構無料WiFiが飛んでいます。実際に住んで暮らしてみて自分も気づきましたが、体感としては東京と比べてもその差は歴然。
ローカルカフェやレストランではパスワードを聞かなくてはいけないものの、大体無料でWiFiを提供していたりします。
ただそれだけ無料で開放しているWiFiが多い分、ついクスッと笑えるようなWiFiネームに出会う機会もこれまた多いのも事実。
今日はそんなトロントのクスッと笑えるWiFiネームを取り上げたCBCのショート・ドキュメンタリー「WhyFi?」についてのご紹介です。
トロントのWiFiネットワークは600,000回線もある?

動画は、トロントには現在600,000ものWiFi回線が存在しているというメッセージから始まります。最近は有線の人も少なくなってきているはずですので、大体家庭に1回線くらいはWiFiはあるものではないでしょうか。うちもあります。
ただつまりそれくらい巷にWiFiが溢れかえっているということは、それくらいオリジナリティーのあるWiFiネームが存在しているということでもありますよね。
そして、動画では今までに見たユニークなWiFiネームについて街頭インタビューをしています。みんな、やはり一度は「これどういう意味だ?」みたいな面白い体験をしたことがあるようですね。

僕もWiFiネームでは思い出せないのですが、WiFiのパスワードでは面白いものに出会ったことがあります。トロントのあるカフェのWiFiパスワードが「AskMePW」だった時には一瞬ウケました。
こういう隠れたユーモア、僕は好きです。笑
近隣住民への小さなメッセージ
WiFiは範囲が限られていますよね。つまりそのWiFiネームを覗くことができる人というのも限られているということ。
そんな環境を利用して、近隣住民と小さな想いを共有しようとする人もいるようです。動画の中の男性はカナダの通信環境にうんざりしていて、怒りを「ひっそりと」ぶつけるためWiFiネームを「F***Rogers」に。笑
インターネットが遅くていつもイライラしているある女性はWiFiネームを「Loading…」に。笑 パスワードなしでWiFiを近隣住民に開放しているある男性はWiFiネームを「TryingToHelpSomebodyOut」に。

自分のWiFIネームが同じ建物内の住民からも見られるというのは分かっているからこそ送れるメッセージがあるのですね。もちろん、自虐的なメッセージで多少恥ずかしい思いをすることもあるかもしれませんが、それくらいの方が面白い。
隠れたところにもユーモアを大切に
「同じものでも少し上を目指して」という動画の最後の言葉は印象的です。
全く同じものかもしれないし、オリジナリティを出せる幅も限られている。むしろオリジナリティを出す必要すらないものかもしれないこのWiFiネームという領域。
そんな限られた、そして隠れたところに「ひっそり」とユーモアを求める感覚というのはとても素敵だと思いました。
この動画を観た後、改めて自分の周りのWiFIネームを確認したくなりますよ。また僕も今の退屈な自宅のWiFiネームを変えてみたくなりました。
皆さんも注意して確認してみると、自分の周りにユーモアが隠れているかもしれませんよ?
>>動画ページはこちら
Doga
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