どうも、iPhone SEユーザーのDoga(@DogadogaTv)です。
僕は8月にNY でiPhone SEを買って以来ずっと、アップル純正のレザーケース(黒)を使っていました。純正品だけにしっかりしており、使えば使うほどレザーの味も増してホールド感がたまらないんですよねぇ。
使っていて特に問題はなかったのですが、レザー素材でしっかりしているだけに、掴んだ時にゴワっとした感じがずっと気になってもいたのです。またレザーケースは少し丸みがあるため、本来のiPhone SEの角ばったフォルムも死んでます。
ということで最近iPhone SEのケースをこいつに変えてみることにしました!
もはや誰もが知っているSpigenのラギッド・アーマー(Rugged Armor)です。
売れ筋製品なのでレビュー記事は今更感がありますが、僕のようにアップル純正レザーケースを使っている人がこちらに変えたらどう感じるかという視点で書いてみたいと思います。
それでは、行ってみましょう!
米軍軍事規格の3つをクリアしたとりあえずタフいケース
一見何の変哲も無い黒いケース。しかし本ケースは「米軍軍事規格をクリアした頑丈なケース」と高々に謳われています。しかしそもそもまず誰もが思う「米軍軍事規格とはなんぞや?」笑 ということで以下Spigen公式HPで確認してみました。

どうやら米軍軍事規格とは①26回の落下テスト②振動テスト③ベンチマークテストをクリアしたものに与えられる称号のようです。(それでも妙に胡散臭いけど…)はい、とりあえず丈夫だということですね。
しかもケースの内側の角4隅にエアクッションテクノロジーという技術が施されており、iPhoneの弱点でもある角から落下しても壊れないそうです。この「エアー」が落とした時の衝撃を吸収してくれるのですね。

しかもこのケースはただのプラスチックではなく、TPU素材が使われています。一般的なプラスチックに比べ、柔らかく、傷がつきづらいのが特徴だそうです。確かに素材表面はプラスチックのようなのですが、少し柔らかみがあり、マットな仕上がりとなっています。強く握ればグニャっとまがるほど。
さらにさらに、ケース内側には衝撃を分散するような上記模様(パターン)が組まれています。スパイダーマンみたい。
ただこれでもかというくらいにがっちりiPhoneを守ってくれる造りになっていることが分かるのではないでしょうか。
タフいくせにスリムなデザイン(iPhone裸族にもオススメ)
これだけガチガチに守っているケースですから「さぞ分厚いんだろう」と思われると思います。個人的にこの点が一番驚いたのですが、このケースかなりスリムです。
僕はできればiPhoneを裸で使いたいタイプで、ケースを使うにしても可能な限り薄いものを好みます。だけど、しっかりiPhoneを守りたい。。このジレンマの繰り返しです。これに共感できるiPhoneユーザーの方も多いはず。
そんな人たちの願いをこのケースは見事に叶えてくれます。薄いです。かつ握った際のiPhone SE特有の角ばったフォルムの感覚がこのケースには見事に継承されています。
その角ばった造りのおかげか、iPhone SEを裸で使っているのに限りなく近いホールド感だと僕は思いました。
アップル純正レザーケースと比べてどうか?

アップル純正レザーケースも真っ黒なデザインでカッコいいのですが、純正ケースは先ほど述べた通りケースの丸みと、端末とケースの間に隙間?があるかのような若干のスカスカした感じが気になっていました。ホールド感はがっちり、だけど中はスカスカ?のような何とも表現しづらい感覚です。
しかしこのケースは、握るとケースが端末をがっちり支えているのが手からも感じ取れます。まるで中身が詰まったような安定感と安心感を得られることに気づきます。これは角ばった形状とTPU素材だからこそ成せる合わせ技なのでしょう。
この真っ黒なカラーかつ、裏面上下にちらっと光るカーボン素材(風の)模様との相性も秀逸で、ガジェット、モノ好きの方の心をくすぐる仕上がりと言えます。僕は完全に惚れました。
ご覧いただいて分かる通り、ケースの薄さという観点では、実は純正ケースとほとんど変わりません。
測っていないので正確な数字は分かりませんが、何ならむしろこのラギッド・アーマーの方が若干厚いのでは?と思うくらい。しかし握った感覚は純正ケースより薄く感じるという錯覚。
画面とケースの側面との高低差ですが、JETechの0.33mm保護ガラスをつけた状態で若干ケースの側面の方が高いくらいです。(JETechの保護ケースもかなりオススメです)
この高低差はアップル純正レザーケースとほとんど変わらないかなと思います。ただ、純正レザーケースの方はケースと端末?画面の縁?の間に微妙な隙間が空いているせいか、ラギッド・アーマーに比べ指で操作していると溝が気になります。
写真では分かりづらいかもしれませんが、ラギッド・アーマーはiPhoneの縁を若干多い被さっています。(特に角を見ると歴然)そのため画面を指先でスライドする際にケースと画面縁との間に隙間がなく、限りなくシームレスな指先体験を演出してくれているのです。
ぶっちゃけ僕はアップル純正レザーケースよりこちらの方が好きになってしまいました。iPhone SEの角ばったフォルムが好きな方はおそらく同じ感想を持つはずです。
クオリティーもさることながら、このケースの凄いのはコスパです。これだけよくできているのに値段が2,000円を切るというから驚き。
iPhone SEの角ばったフォルムを殺したくない、薄くてスリムなケースが欲しい、だけどしっかりiPhoneを守りたい、そんな欲張りな方にはぴったりのiPhoneケースだと思いますよ!
Doga