どうも、Philips Hueの照明操作にすっかりハマってしまったDoga(@DogadogaTv)です。
前回Philips Hue製品の開封・導入についてご説明しましたので、今回はいよいよ具体的な使用についてご紹介をしたいと思います。
前回の記事をまだご覧になっていないという方はぜひこちらからどうぞ!
使い始めて1週間ちょっと経ちましたが、すでに「自宅の照明をスマート化するとここまで便利なのか..」と驚かされております。
その影響で最近はPhilips Hueの他の製品やホームオートメーションに関する動画をYouTubeで漁りまくっているくらいです。
僕が操作できるのはまだ照明のみですが、このまま家にあるあらゆるものがホームデバイスで一括管理できるようになると、「とんでもなく怠惰なライフスタイルがやってくるのでは!?」とワクワクと不安が入り交ざったような感想を持ちました。
では実際にPhilips Hueを使うということはどういうことなのか、今回の記事で説明していきたいと思います!どうぞ!
1.スマフォで照明管理は慣れると驚くほど便利!
Philips Hueの基本的な考え方は照明をスマフォなどの手元で一括管理できるということです。もうこれに尽きます。
しかし言葉で言うのは簡単でも、実際に自分の生活習慣をこの仕様に変えることは想像以上に慣れを要するのも事実です。
実際に僕も本製品を使い始めてすぐは、スマフォで操作するのを忘れてついつい照明器具のOn/Offボタンをわざわざ押しに行ってしまっていたくらい。これだと意味ないですよね。笑
しかしスマフォで一括管理する習慣に慣れると、これが驚くほど便利なのです!実際に使う時のイメージはこんな感じ。
まずPhilips Hueの専用アプリを立ち上げます。立ち上げると初期設定時に登録した電球がリストで表示されます。
スイッチみたいなのが「電球のOn/Off」、リストの色がまさに今表示されている「電球の色」、左右で調整できるボリュームのようなスイッチが「電球の明るさ」調整です。
これらの設定を手元でイジイジして照明を様々に調整することができるのです。アプリの作りも大変シンプルなので使いやすいですよ!
実際に色を変えるとこんな感じ。
また、設定できる電球の色はなんと1,600色!また既成の「シーン」設定もあり、ワンタッチで自分の好みのムードを演出することもできちゃいます。
このシーンは自分で作成/アレンジも可能です。僕も映画を観る時をイメージして、薄くて青い雰囲気を出す「Theater」を作ってみました。
その時の自分の気持ち、雰囲気で自由に部屋の色を変えられるのはなんとも素敵ではないでしょうか!
2.カスタマイズをしてOn/Offを自動化しよう!
さらに便利なのが、ただ色を変えるだけでなく事前に設定した情報を元に照明のOn/Offを自動化することもできるのです。
基本的なカスタマイズ項目は以下です。
- Home & Away(帰宅/外出)・・・現在位置情報をトリガーに自動で照明On/Off
- Wake Up(起床)・・・朝の起床時間をトリガーに自動で照明On/Off
- Go to sleep(就寝)・・・夜の睡眠時間をトリガーに自動で照明On/Off
- My routines(オリジナル作成)・・・自分の好きな習慣を作成
例えばHome & Awayでは、自分が設定する一定の地図上の範囲内に入ったり、出たりすることを照明のOn/Offトリガーにしますので、家に帰ってきた時には部屋の明かりが自動でついています。これが意外と嬉しい。
しかも作動するのが「日の出以降」と、条件を絞ることもできるため無駄な点灯を防ぐことも可能です。
またGo to sleep機能では、指定の時間帯になると段階的に消灯させていくことができます。
例えば僕はPM11:30〜00:00の間でゆっくり段階的にベッドルームの間接照明が消えていくような設定にしていますので、消灯のためにベッドから起き上がることなくそのまま眠りにつくことができるのです。←怠け者
もちろん消灯時の明るさも事前に設定しておくことが可能です。照明の自動化機能がここまで便利だとは思いませんでした!
3.アップルのHome KitとSiriとの連携が便利!
さらにPhilips HueはアップルのHome Kitにも対応しておりますので、iPhoneやiPad、Apple Watchからも一括管理することが可能です。
随分前からインスールされていた「Home」アプリをようやく利用する時がきました。笑 このHomeアプリでできることは、Philips Hueとほぼ同様です。当然といえば当然。Home KitはあくまでHUBアプリですからね。
Philips Hue以外のHome Kit対応メーカーの製品を使っていればもう少し利便性を体感できていたのでしょう。ただこのHomeアプリと連携させることで「Siri操作」が可能になります!
つまり料理をしながら、映画を観ながら、うたた寝をしながら、顔を洗いながら、Siriに話しかけるだけで照明操作ができてしまうということです。
今まで本気でSiriを使ったことがなかったのですが、この照明操作機能をSiriで使うようになると結構ハマります。
Homeアプリでも「シーン」を設定できますので、例えば事前にキーワード「Relax」=「リビング:暗いオレンジ、明るさ100%、ダイニング:Off、ベッドルーム:Off」と設定しておけば、「Hey Siri, relax」と語りかけただけで部屋の明るさをRelaxモードに変えてくれるのです。
声で照明操作できるというのはなかなか優雅なものです。朝も「Hey Siri, Good Morning」と言えばダイニングとリビングに明るい照明100%の明るさでつけてくれます。もちろんこちらも自分で設定しました。
近々ホームデバイスのGoogle Homeを導入予定ですので、今のうちに声によるコマンドの練習をしておきたいと思います。
またSiri以外にも、Home Kitと対応していることによってiPhoneのウィジェット上からも簡単にアクセスができるようになりました。シンプルな操作であればわざわざロック画面を解いてアプリを立ち上げる必要もないのが便利です。
Philips Hueの公式アプリでもウィジェット機能は付いていますが、個人的にはHome Kitのウィジェットの方が使いやすいかなと感じています。
以上、Philips Hueの使用編レビューでした。
色々調べていて気づいたのですが、Philips Hueは本当に色々製品を販売していたのですね。特にテレビの裏などに設置できるLight Stripsなどは色々面白い使い方ができそう。
こんな感じで僕の「自宅ハック」活動はしばらくまだ続きそうです。次回はPhilips Hue応用編レビューについて記事にしたいと思います!
Doga