どうも、モントリオールデビューを果たしたDoga(@DogadogaTv)です。




今回の記事は前回に続き、3白4日モントリオール旅行の【2日目】です。まだ初日の記事をご覧になっていない方は先にそちらをどうぞ。

▶︎【1日目】3泊4日のモントリオール旅行に「まぁまぁ」旅程を詰め込むとこんな感じになった

2日目からいよいよ本番です。同じようにモントリオールへの短期旅行を計画している人は少しでも参考にしてもらえたらと思います。

それでは、どうぞ!

朝食はベネズエラのパンでサクッと

さて、早速本番ということでこの日は朝9時頃に起床(たいして早くはないが)。1日を始める前にまずは腹ごしらえということでホテル近辺のカフェを出発前に調べました。

どうやら歩いて3分ほどのところにベネズエラ・カフェがあるという情報をゲット。

「ベネズエラ・カフェってなんだ?」というところから始まりましたが、どうやらそのカフェではベネズエラのクロワッサン的な朝食「Cachitos」が有名だそう。

ふむふむ…中にハムやチーズを入れて焼いたお惣菜パンか…ということでなにやら美味そうな匂い。Googleでの評価も高いし。いってみよう。

AM:10:00−Cachitosで朝食

ということでいってきたお店がそのまんま「Cachitos」という名のカフェ。

基本的にテイクアウト向けのようで、店内は狭いです。ただ小さなカウンターがついているので、そこでサクッと食べていくことも可能。僕たちはこのCachitosとコーヒーのモーニングセットを頼みました。値段も4.55ドルとお手ごろ。

小さいカップに入った白いのはマヨネーズです

僕たちはホウレンソウとハムをためしました。ちなみにチーズはデフォルトです。そして食べてみると…これが美味かった。

こんなに小さくてシンプルな惣菜パンなのに、こんなに食べ応えがあるとは思いませんでした。ナメてましたね。付属の特製マヨネーズにちょこっとつけて食べてもイケます。

お店の人もフレンドリーだし、おなかも膨らんで大満足!

Cachitos

世界でも有数の植物園!?

2日目最初のプランは、規模が大きいことで有名な「Montreal Botanical Garden (Jardin botanique de Montréal)」です。ボタニカルガーデン。そう、植物園のことです。世界で最も大きな植物園のうちの一つだそうです。

ぶっちゃけ植物園てそんなに興味はないのですが、妻が植物園大好きなのでいってきました。僕も別に花がきらいなのではなく、わざわざ「行きてー!」という程好きではないよ、というレベルです。

僕たちのホテルからは地下鉄で20分ほど。モントリオールで地下鉄を使うのも初めてです。街でみかける地下鉄のサインはこんなロゴ。

出典:Wikipedia

乗車券は1枚3.25ドルで、お得な回数券(2枚、10枚)の購入も可能です。1日、3日、1週間と乗り放題乗車券もあるので、長く滞在予定の人はそちらの方がお得でしょう。公式サイトはこちら

今回の旅行中での乗車回数はあらかじめほぼ決まっていたので、僕たちは各1日ごとに2枚の回数券を購入。券というよりカードでした。なんと面白いのが、このカードは厚紙でできているのに小さなRFIDチップみたいなのがついているのです。改札をタッチしてとおれます。

さらに、モントリオールの地下鉄の列車はゴムタイヤを使っているようで、まるで長いバスが走っているようでした。最初見たときは目を疑いましたね。笑

このごっついタイヤを見よ!
車内はこんな感じ。少し気持ち狭かった。

AM11:15−Montreal Botanical Garden

植物園は、モントリオールオリンピックが催されたメイン会場前に位置しています。この辺一帯が大きな公園です。

実物は結構迫力あります

しかもこの日は旅行中唯一の晴天で、それほど寒くもなく気持ちが良かったですね。

これが公園の入り口

公園の入り口を進むと植物園が見えてくるので、入園料をはらって、いざ!入園料は一般で20.25ドルとわりと高め。

ただ施設内はいくつものセクションに別れていてかなり広かったですよ。見ごたえありです。

さらにこの日は特設で蝶々を放し飼いにしたイベントも開かれていました。

1つのセクション内一面に様々な種類の蝶々が放たれており、大変珍しい体験ができます。

ちなみにもれなく蛾もついてきます。

モントリオールといえば「スモーク・ミート」

バッチリ植物と蝶々と蛾に癒された後はお昼ごはん。午後の予定はモントリオール旧市街でぶらぶら探索の予定なので、旧市街地へ向かいます。

旧市街地はモントリオールの中でも特に人気のスポットで、古い石造りの建物や石畳の道があり、まるでパリを彷彿とさせるような街並みです。

そしてモントリオールの名物の一つといえば「スモーク・ミート」です。スモークした肉を挟んだサンドイッチのことです。その中でも一番有名なお店が老舗「Schwartz’s」。おそらくモントリオールを訪れる人たちなら誰もが試すことでしょう。

え?僕たちも試したのかって…?

いえ、外しました(笑)なんとなく場所と時間のタイミングから都合が合わなかったのです。代わりに近場で有名なスモーク・ミート専門店「Smoking Meat Vieux Montreal」というところへいってきました。

PM3:00−Smoking Meat Vieux Montrealでスモーク・ミートをくらう

3時前だったせいか店内すっからかんでした…

親切な兄ちゃんが接客をしており、まだ開店してから1年ほどのお店だそうですが、いかにこのお店が特別なのか説明してくれました。肉は地元産でオーガニックにこだわっており、牛肉だけではなく豚肉も取り扱っています。

僕たちはこの兄ちゃんがオススメしてくれた定番の牛肉と豚肉を試しました。

確かこっちが牛肉

おぉ…これが噂の「スモーク・ミートサンドイッチかー!」と、興奮しながらガブり。確かにこれは美味しい。まぁ驚くほどのものではないですが、ガッツリ肉の風味を味わえて、サンドイッチというより肉そのものを食べているような感覚を得られます。

こっちが豚肉だったはず

豚肉の方はりんご入りマスタードだったため、かぶりつくとうっすらとりんごの風味も感じられ美味しかったです。

老舗Schwartz’sの方はどうやら並ぶことも多いようなので、僕のようにタイミングが合わない人はこちらも試してみてはいかが?

Smoking Meat Vieux Montreal

モントリオール旧市街地でぶらぶら

さきほどのお店へいく際に軽く旧市街を歩きましたが、ここからが本番。モントリオール旧市街地エリアをぶらぶら〜っとしてみました。

一つ一つ書くと長くなるので写真とコメントでさくさくっとお届け。

PM3:40〜 −モントリオール旧市街地ぶらぶら

Rue Saint Paul(セント・ポール通り)

小さなお店やパブが立ち並ぶおしゃれな通りでした。

Saint Paul通り。しゃれおつ。

Basilique Notre-Dame de Montréal(ノートルダム大聖堂)

拝観料として6ドル必要でしたが、中の内装は大変綺麗なので中まで入ることをオススメします。タイミングが合えば追加料金なしで英語のツアーガイドも聞くことができますよ。

Basilique Notre-Dame de Montréal

Bonsecours Market (Marché Bonsecours)

立派な建物ですが、中はマーケットになっており、小さなお店が並んでいます。先住民族グッズやメイプルシロップ製品なども多く見かけました。

Bonsecours Market

Habit67(アビタ67団地)

セント・ローレンス側の向かい側に位置します。モントリオール万国博覧会の一貫で建てられた集合住宅。今は高級住宅エリアとなっており、人も住んでいるようですよ。コンクリートのキュービック状デザインが特徴的。

Habit67

とまぁ、色々ぶらぶらしてきました。他にも面白いところへいきたくさん写真はあるのですが、ここまでにしておきます。

一言でまとめると…「とにかく綺麗でヨーロッパ風の街並み」というところでしょうか。街の若者も最近のトロントのようないき過ぎたヒップ感はなく、ファッションの着こなし方も良い意味で落ち着いていましたね。



夕飯はここで「フォンドュ」

夕飯は旧市街地でそこそこ有名らしい、クレープとフォンデュが美味しい「Chez Suzette」へいってきました。

PM7:00−夕飯でフォンドュをくらう

コースを頼むとパンのチーズフォンデュ、肉と野菜のフォンデュ、チョコフォンデュ(クレープ生地つき)全てついてくるのでオススメです。

肉を持ってこの笑顔である

チョコフォンデュのあとはお腹がいっぱいになり正直かなり厳しかった・・・笑

クレープもかなり有名のようなので、旧市街地でウロウロしている時に気が向いたらどうでしょう?

Chez Suzette

以上、2日目のレポでした!1日フルフルで動くと結構疲れますが、なかなか充実した1日となりました。

-AM10:00 Cachitosで朝食
-AM11:15 Montreal Botanical Garden
-PM3:00 Smoking Meat Vieux Montrealでスモーク・ミートをくらう
-PM3:40〜モントリオール旧市街地ぶらぶら
-PM7:00 夕飯でフォンドュをくらう

さて3日目は何が待っているのか。【3日目】編に続きます!

 

Doga

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