どうも、ケータイ好きのDoga(@DogadogaTv)です。
おひさしぶりです。しばらく更新ができていませんでした。実はいま日本にいます!
Twitterをフォローしてくださっているかたはご存知だと思いますが、もうそれはそれはおいしい日本食を毎日楽しませてもらっています。
2日に松山帰ってきてから既に2回目。分校ラーメン。たまらん。 pic.twitter.com/djGTOqUnsK
— Doga (@DogadogaTv) May 5, 2017
とうことで今回の帰国で実は初めて一時帰国者向けのプリペイドSIMとやらを使ってみました。海外在住者のかた、一時帰国する時ってケータイ悩みませんか?
現地のSIMロックのかかったケータイ使っている人だと、日本でポケットWiFiルーターをレンタルしている人も多いかもしれませんね。もしくは公共WiFiオンリーで頑張っている人もいることでしょう。
SIMフリーケータイを持っている人であれば、せっかくなので一時帰国者向けのプリペイドSIMを使ってみたいと思っている人も多いはずです。ただどんなSIMカード使えばいいか分からない人も多いのではないでしょうか。
ぼくもそのうちの一人でした。
そこで今回使ってみたサービスがU-mobile。このU-mobileを使ってみて、最近「すげーいいなぁ」と思ったので、ご紹介です!海外在住者で今後一時帰国を控えているかたは、ぜひ参考にしてください。
それでは、どうぞ!
日本でどんな利用を想定しているのか考えてみよう!
まずはここからはじまります。まず以下を自問自答してみましょう。
- ケータイが必要なのか?
- 「なぜ」ケータイが必要なのか?
- 「どういう」使い方を想定しているのか?
- 「どれくらい(期間)」使いたいのか?
そもそも日本でケータイ回線を使う必要があるのか?は基本中の基本。2、3年前に比べたら公共WiFiも増えています。WiFi圏内で十分というかたはわざわざSIMカードを買う必要ないですもんね。
では「なぜ」ケータイが必要なのでしょう?移動が多いからWiFiを探すのが面倒?Googleマップがないと厳しい?友人と会う機会が多いから常にLINEを使えるようにしておきたい?
「どういう」使い方を想定していますか?電話は使わないからデータ利用のみでオーケーな人も多いはずです。もしくはやっぱり電話も必要という人もいるかもしれません。また限られた期間のみ使えたらオーケーという人もいることでしょう。
SIMカード購入を決める前にこれらを改めて考え直してみると良いでしょう。
ちなみにぼくの場合は…
日本滞在は18日。友人と会うことも多いし、宿もあちこち変わるので移動中大きなスーツケースを持っている。そんな状態でいちいち公共WiFiを探すのは面倒。ただ電話番号は不要なので、データSIMだけ使えたらオーケー。
「U-mobile」ってどんなサービス?

そこで今回ぼくが利用したU-mobileをご紹介。
ザックリまとめると…
- NTTドコモのXiエリア、FOMAエリア対応のモバイルデータ通信SIMカード(番号なし)
- 4G-LTE/3G対応(下り最大375Mbps)
- 7日/15日/30日の買い切り型
- 利用可能データ量は200MB/1日(超えるとその日の23:59まで200KBという通信制限)
- アクティベーションのための手続き不要!←これでかい
SIMロックされているソフトバンクのiPhone用SIMカード(U-mobile S)というのもあるようですが、このプリペイドSIMはドコモ回線です。
今のところ10日ほど使っていますが、速度に関しては全く不自由していません。Spotifyのようなストリーミング音楽も問題なく聴けます。
更に嬉しいのが契約期間も7日/15日/30日と選べることです。他にもプリペイドSIMはIIjimoやb-mobile、同じくIIJmo協賛のJapan Travel SIMなどいろいろあります。ただIIJimoは3ヶ月契約、b-mobileは1ヶ月(30日)契約、Japan Travel SIMも1ヶ月(30日)契約と、ぼくのような短期滞在者には不向き。
利用可能なデータ量も1日単位で考えると200MBですが、例えば200×30日で計算すると6GB/1ヶ月まで利用ができるという計算になるのですよ!
ぼくは15日契約にしたので、200×15で3GB/15日ということになりますね。
さらにぼくの今回の一番の決め手になったのがアクティベーションのための手続きが不要だということです。ぼくの中でこれが一番響きました。
IIjimoやb-mobile、Japan Travel SIMは値段や利用可能データ量はまぁ似ていますが、どれも指定のサイトにアクセスして別途登録をすませなくてはいけなかったり、開通のための電話をしなくてはいけなかったりと、一手間かかるのです。
普段の生活であればこれは大した手間ではないのですが、長時間フライトのあとにこの作業はかなり面倒。
その点U-mobileは、SIMカード入れて、APN設定(指定のサイトからプロファイルをダウンロード)して、開通!これだけです。
ちなみに値段は公式サイトでも明示されておらず、どうやらどこで買うかで異なるようです。僕が買ったローソンでは15日間で3200円ほどだったかと思います。
空港到着〜開通まで
関西国際空港や成田空港にも置いてあるようですが、今回ぼくがおりたった羽田空港の例についてご紹介です。
公式サイトでは羽田空港のGlobal WiFiで販売していると書かれていました。ただぼくは空港内のローソンで買ってきましたよ。
- 国際線の到着口(2F)→エスカレーターで1Fへ
- エスカレーターを降りるとすぐにローソンが目に入ります
- レジでSIMカードの希望を伝える(7日/15日/30日、SIMカードのサイズ)
- SIMカードをさす
- 指定のサイトからプロファイルをダウンロード ※もしくは手動でAPN設定
- 開通完了(繋がらない場合は念のため再起動)
使っててここが意外と気になった
一日200MBまで高速通信が使えますが、200MBは意外とすぐに到達してしまいます。トロントで3Gの速度で使っているときは200MBなんてなかなか到達しないのですが、4Gスピードだと早い分やはり消費量も多いのかもしれません。
もちろんこれはその人の使い方次第ではあります。ただ東京で一日中Googleマップを使いながらウロウロ、Twitterチラチラ、Spotifyでルンルンなんてやってると夜頃には速度制限かかっているのでご注意を。
速度が200KBになるとSpotifyの音楽再生もままならずプツプツ切れてしまいます。一日単位でコントロールするよりまとまった期間でコントロールする方が良いという方にはオススメできませんね。
あと、画面の左上のキャリアのロゴ表示隣の電波マークが常にゼロ?の状態なのが気になりました。
これだと電波の強い、弱いがわからない。もちろんゼロのままですが普通に繋がっています。もしかしたらこれはSIMカードの接触の問題なのかもしれません。ぼくは「まぁいいや」と思いそのままにしています。
それ以外は全く支障なく使えており、今も満足しています。
今回の滞在、SIMカード買っておいてよかったな。なかったら何気に辛かったかも。SIMフリーの携帯持っとけば、こういう一時帰国の時にも便利で良いね。
— Doga (@DogadogaTv) May 8, 2017
まとめ
以上、現在進行形で使っているU-mobileのプリペイドSIMカードのご紹介でした。
日本でも格安SIMというのはどんどん増えてきていますが、東京オリンピックに向けて今後こういうプリペイドSIMはますます増えていくでしょうね。
今回のU-mobileは値段ではそれほどお得感があるとは言えないかもしれませんが、何より手間なくすぐに開通できるという点が一番の魅力だと思います。
なお端末によってはSIMフリーと言えど周波数の違いで使えない可能性もあるかもしれませんので、事前に確認しておくことをオススメします!
ドコモのサイトによると以下が対応周波数のようです。
4G-LTE:700Mhz(B28)、800MHz(B19)、1.5GHz(B21)、1.7GHz(B3)、2.0GHz(B1) 3G:800MHz、2.0GHz
僕が使っているiPhoneSE(USモデル:A1662)は問題なく使えましたね。
U-mobileのSIMカードにはSIMスロットを外すためのピンが付いていなかったので、出発前にはピンもお忘れなく!SIMカード携帯用のケースも便利でいいですね。
ぜひ一時帰国の時にはU-mobileをご検討あれ(回し者ではないです 笑)
Doga