どうも、引き続きAirPods(エアーポッズ)を愛用しているDoga(@DogadogaTv)です。
以前AirPods(エアーポッズ)のレビュー記事を書きました。かなり便利で気に入っているのですが、その後iOS11のPublicβ版が公開されてアップデートすると、このAirPods(エアーポッズ)の機能がさらに便利になったので今回はそのことについて綴りたいと思います。
実はずいぶん前からこの新機能を試用してきていて、いよいよやはり便利だな、ということで手順と共にご紹介です。
まだ以前の記事をご覧になっていない方はこちらをどうぞ。
▶︎まずは買う前に読んでほしい!Apple(アップル)のAirPods(エアーポッズ)レビューとオススメしたい人のタイプ
目次
iOS11で左右異なるコマンドを割り当てられる?
公式版のiOS11は今秋に配信されると言われていますが、β版であれば一般ユーザーでもダウンロードが可能です。もちろんβ版ですので、まだバグが目立つのは仕方がないところ。興味がある人は念のためバックアップをとり試してみるのもありですよ。詳細については、こちらのアップル「Beta Software Program」のご確認を。
iOSを11にアップデートすると、新たにAirPods(エアーポッズ)の設定もアップデートされます。そこでの目玉はなんと言っても、イヤホン左右に異なるコマンドを割り振ることができるという点でしょう。
割り振ることができるコマンドは…
- Siriの呼び出し
- 音楽再生/停止
- 次のトラックへ
- 前のトラックへ
- 割り当てなし
のみで、ぼくが何気に欲していた「音量上下」機能はついていないのですが、それでも前に比べれば圧倒的に利便性が向上しました。
左右のコマンド変更手順
変更手順をご説明します。(iPhoneのOSが11になっていることを確認してください)
設定→「Bluetooth」→「AirPods」→「iマーク」
Bluetoothのデバイスの項目から、自分のAirPodsを認識していて、すでに繋がっていることを確認します。項目右端にある「i」のマークをタッチしてください。
「ダブルタップの左右」→コマンド割り当て
「左」「右」のところをタッチすると、左右それぞれのコマンド割り当て画面に切り替わりますので、ここで自分の好きなコマンドを設定することとなります。それだけです。
ぼくはこう割り当てている
この地味なアップデートですが、これが何気に便利なんです。ぼくは右ダブルタップ「再生/停止」、左ダブルタップ「次のトラックへ」を割り当てています。最初はSiriを割り当てていたのですが、そもそも今のiPhoneやApple Watchでも「Hey, Siri」と声をかければ自動で立ち上がってくれるので、AirPods(エアーポッズ)上では不要だと判断しました。
ぼくの今のメインの音楽プレイヤーはSpotifyでして、音楽を聴きながら右指のタップでサクサク次のトラックへ流せるのが大変便利なんです。またイヤホンを外しても自動で音楽は停止しますが、イヤホンを外すとあからさまに相手に聞き耳を立てていることが分かってしまいます。しれーっと聞き耳を立てたい時に左側をダブルタップすれば、相手にも気づかれずにイヤホンをしたまま周囲の状況を確認できます。(それどんな時だよという感じですが…)
またこれらの機能は手元のApple Watchでも操作できるのですが、やはりApple Watchで操作するよりこちらのダブルタップの方が圧倒的に早いです。これは間違いありません。そういう意味で、今回のアップデートはAirPods(エアーポッズ)ユーザーにとってはかなり嬉しいものとなるはずです。
まとめ
以上、AirPods(エアーポッズ)とiOS11との相性が抜群!というお話でした。まだ正式公開はされていませんが、一足先に快適さを味わいたいという方はiPhoneのバグ覚悟でぜひ試してみてはどうでしょう?(バックアップはお忘れなく)
もしくは正式版が出るまで待ってみてもいいでしょう。UIのバグが結構目立つので、人によってはイライラする可能性があります。個人的にはApple WatchのWatch OSもアップデートさせてみたいのですが、ディベロッパー版しか用意されていないようなので、こちらはお預け。
こうして今後もiOSがアップデートされるたびに、合わせてAirPodsのマイナーアップデートがあると嬉しいですよね。ぜひ楽しみに待っていましょう!
Doga(@DogadogaTv)