どうも、Apple(アップル)製品好きのDoga(@DogadogaTv)です。
iPad(2017)を使い始めて、そろそろ2週間ほどになるので、ここいらでレビュー記事を書いておこうと思います。
ぼくは、今まで第2世代のiPad miniでなんとか頑張ってきていました。しかし、やっぱり2013年に発売されたiPad miniに最新iOSを入れて使うとダンダン挙動に限界を感じるように。
iPad (5th)が欲しくなってきた。やっぱり今のiPad mini(2nd)はiOS11だと動きもモタモタだし、使うとイライラするレベルなので、もう替え時かも。そのせいもあってか(そのせいであると無理に言い聞かせている)基本Kindleくらいにしか使わない。
— Doga (@DogadogaTv) July 12, 2017
今までだましだまし使ってきていたのですが、やっぱりもう限界だ!ということで、意を決して格安モデルである32GBのWiFiモデルiPad(2017)を購入することにしたのです。
このiPad(2017)を使ってみて、本当に快適だったので、今回はそのことについて皆さんにシェアです。おそらく、ぼくと同じくらい古いモデルのiPadを使っている人であれば、気になるタイミングだと思うので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
(一応)開封の儀
レビュー記事ですので、一応開封の儀はさせてください。まぁもう発売されてから5ヶ月ほどが経とうとしているのと、見た目のデザインもほとんどほかのiPadシリーズとかわらないので、サクッといかせてもらいます。
今回は純正のスマートカバーと一緒に購入しました。液晶保護フィルムは貼っていません。
スマートカバーって、初代モデルと若干デザインチェンジしているんですね。前モデルは折りたためるプレートが4枚あったはずなのと、本体とマグネットで接続する部分も一部むき出しになっていたはず。最初はちょっと驚きました。
早速、出てきましたよー。やっぱりiPad miniに比べるとさすがの重量感(スペックは後ほど)。過去iPad 2を使っていたぼくからすると、この9.7インチは「おー、これこれ」と少し懐かしい気持ちになりました。やっぱりiPad miniの7.9インチはそれくらい小さい。
スマートカバーを取り付けるとこんな感じに。一点気になったのが、スマートカバーを閉じると、若干画面から浮いている部分があること…。大したことはないんですが、妙に気になりました。
iPad mini(2nd)とiPad(2017)のスペック比
さぁ、改めてぼくが使っていたiPad mini(2nd)との一部スペック比較をしてみましょう。参考のために最新モデルのiPad Pro(10.5)インチのものも並べます。なお、どれもWiFiモデルを参考にしています。
モデル | iPad mini(2nd) | iPad(2017) | iPad Pro(10.5) |
発売時期 | 2013年10月 | 2017年3月 | 2017年6月 |
画面サイズ | 7.9インチ | 9.7インチ | 10.5インチ |
縦×横×幅(mm) | 200×134.7×7.5 | 240×169.5×7.5 | 250.6×174.1×6.1 |
重量(g) | 331 | 469 | 469 |
RAM | 1GB | 2GB | 4GB |
チップ | A7 | A9 | A10X Fusion |
カメラ(前/後) | 5MP/1.2MP | 8MP/1.2MP | 12MP/7MP |
指紋認証 | × | ○ | ○ |
こう並べてみると改めてやっぱり「iPad Pro(10.5)すげーな」ってなりますが、iPad mini(2nd)とiPad(2017)を比べてみてもその差は歴然です。
重さに関してはさすがに勝てませんが、RAMとチップの差は使っている時の体感でも明らかです。A9チップはiPhone 6sと同じものですのでサクサク。iPad mini(2nd)のA7チップはiPhone 5sの頃のものです。時代を感じますねー。
また指紋認証センサーがあるとやっぱりラク!
ガシガシ使える一台に!
生活習慣上、まだ外で使うということはしていませんが、自宅でこのiPad(2017)は大活躍してくれています。こちらのiPadではiOS11からアプリによっては画面スプリット機能が使えるので、1つの画面内で2つのアプリを操作することが可能です。
iPad miniでも似た機能はあるのですが、完全2面というのができなかったので、これはかなり快適です。YouTube見ながら、Twitterフィード確認というコンビが最強。
また画面も大きくて作業がしやすいですし、アプリの「duet」を通してMacのサイドモニタとしても十分使えますし、アプリ間の切り替えもサックサクですし、もう大満足です。
OSのアップデートを進めていなければiPad mini(2nd)の動きももう少しマシだったのかもしれませんが、iOS10の時でもそこそこ限界がきていました。アプリの立ち上げや切り替えに時間がかかっていると、自然とiPadを触る機会が減るもんなんですね。
iPad miniは夜寝る前のKindle読書の時くらいしか使っていなかったのですが、このiPad(2017)を買ってから、普段のコミュニケーション(LINE、Facebookメッセンジャー、Slack)、ゲーム、ニュースもiPadの方をメインにガシガシ使うようになっちゃっていました。やたら触りたくなるんです。iPhone SEへの負担が少し減ったかな。
で、買い替えすべき?
ということで、iPad(2017)は噂に違わぬ優秀なモデルでした。しかもWiFiモデル(32GB)で値段がたったの3万7800円(税別)ですから、これは前代未聞のコスパです。
ただ、今iPad Air(2nd)、iPad Proシリーズ、iPad mini(4th)を使っているという人だと、この感動は薄いかも。スペック表を見てわかる通り、あくまでiPad mini(2nd)からのアップグレードだったから良かったわけで。そこそこ新しい端末を持っている人は、わざわざ買い換える必要はないんじゃないかなというのが個人的な感想です。初代iPad Airがギリギリラインですかね?初代iPad Airのサイズと重量はiPad(2017)とまったく同じですが、チップがA7で、1GBのRAMなので。
もちろんiPad(2017)は、Apple Pencilやスマートキーボードは使えません。それらの機能を求める人はiPad Proを買った方が幸せになれます。ただ、iPadの一般的な利用(ブラウザや今回のぼくのような使い方)しか必要ない人にとって、iPad Proはさすがにオーバースペックな気がします。ぼくなんて絵も描かないですし、iPad Proを買ったところで宝の持ち腐れです。
そういう意味でも、このiPad(2017)は、誰にでもオススメできるモデルではないものの、ぴったしハマる人にとっては現状最強のモデルだと言えるでしょう。あと、今までiPadを使ったことがない人の入門デバイスとしてもバッチリです。
iOS11の発表も秋ごろを予定されているようですので、現在ぼくのようにiPad mini(2nd)を使っていて、アップデートを予定している人は、iPad(2017)を買うことできっと幸せになれるはずですよ!
Doga(@DogadogaTv)