どうも、現在シアトルで休暇(合宿)中のDoga(@DogadogaTv)です。




実は、ずいぶん前から英語試験に向けて必死に英語を勉強しているということをよくツイートしていました。

背景についてまだ話していなかったのですが、実はトロントのカレッジへの進学を決め、英語の試験のための勉強を進めていたのです。

そして、シアトル滞在中に試験合格の旨の連絡をもらえたため、こうして報告ができる運びに!晴れて2018年1月から再び「学生」になることが決まりましたー!(まだ学費支払いなどはこれからですが…)

まさか30歳になって再び学生をすることになるとは、昔は想像もしていませんでしたが、今は楽しみで仕方ありません。

そこで今回は、ぼくが進学をすることに決めた経緯についてまとめたいと思います。同じくワーホリでトロントに来られて、今後自分のキャリアについてどうしようか悩んでいる人の参考になれば幸いです。

自分のこれまでのキャリアについて

過去に何度か自分のキャリアについて触れたことはありましたが、もともとぼくは日本の通信会社の「人事」として働いていました。

初めは興味のなかった「人事」という職。「まさか自分が人事で働くことになるとは…」と最初は動揺しましたが、少しずつその仕事の大切さや、奥深さに惹かれていくこととなります。

ぼくの所属していた部署は「組織人事部」という、現場の管理職や部門長などと協力し合いながら強い組織づくりをしていくことを目的としている部署です。人事の中で一番現場に近いポジションとも言えます。会社によっては「現場人事」と呼ばれることも多いようですね。

組織の中で起きる問題のソリューションを提案し、少しずつ社員一人ひとり、ひいては部門全体のパフォーマンスの底上げを目指すことがミッションです。

当時の仕事は大変でしたが、大変やりがいもあり、組織における「個人の可能性」や、それらに人事が与える役割についてますます興味をもつようになりました。その後、できれば人事関連の仕事を続けたいという淡い思いを胸に、トロントへ渡ることとなります。

実際にトロントで暮らして感じた現実

その後トロントに来て、いくつか現地の会社の人事ポジションにもエントリーしました。ただ、募集要項の条件には「会社(カナダ)で人事をした経験が〇年以上」や「人事関連の学校のコース(カナダ)を卒業」という文言だらけ。エントリーするも受かるわけもなく、自然と「人事」というキャリアパスからそれ、ワーホリでの滞在中は営業/接客/一般事務という職務に就くことに。

永住権取得した後に会った某人材関連会社の人事担当の方からも、やはり日本での人事経験しかないぼくがトロントでいきなり人事職に就くのはあまり現実的ではないとも言われました。こちらで「人事」(というより職務全般)は専門職のようなもの。

ここからまた別のキャリアパスへ進む前提であれば、仕事の紹介はできるものの、そこから遠回りをして人事業務へ就こうとすれば、履歴書上のキャリアパスのズレが担当者に違和感を与える可能性の方が大きいとのこと。

この話を受けた時に、ぼくの中で「人事」へ進むか、諦めるか決断をするための境界に立たされているように感じたのを覚えています。

進学を決めるに至った大きな理由

そんな中、進学することを決めたのには3つの理由があります。

学費

1つは、永住権所持者となった今、学費が払える金額であるということ。実は、カナダの学費は、市民権/永住権所持者とそれらを持たない人との間では雲泥の差があります。

例えば、ぼくの通う予定の「Human Resourece Management」コースは1年(2学期+1学期のインターン)で、2016年の学費を参考にすると、インターン費用やそのほかの雑費は除き4,037CADドル(約35万円ほど)です。

しかし、「International Student」 という位置付けだと、2学期のコース費用は13,520CADドル(約117万円)となります。そう、約4倍になるのです!35万円くらいだったら、出せる金額だなと判断しました。

ネットワーク

2つ目は、学校へ通うことで得られる業界のネットワークです。これは、前述の人事担当者と会った際に頂いたアドバイスなのですが、学校を卒業することで得られる人事のCertificate(卒業証明書)よりも、学内の教授陣や、すでに業界で働いている学生との間で生まれるネットワークを大事にすることが重要とのこと。

カナダは本当にコネ社会です。日本だとすごくいやらしい響きがありますが、こちらではむしろ人的ネットワークの豊富な人は魅力的です。「誰々さんが絶賛しているあの人ならこの仕事任せられそう!」と、口コミ的に仕事の声がかかることもあるくらいです。

ぼくの通うコースはPostgraduate(大学卒向け)なので、一度業界で働いている人たちが専門的な知識を学ぶために戻ってくるケースも多く、人事として働いている人たちの生きた情報を得ることができるのでは、と期待しています。

年齢制限

3つ目は、カナダという国の「年齢」という障壁の低さです。日本の就職市場では30歳越えると…という暗黙の流れがありますが、カナダの市場では年齢の違いはほとんど関係ありません。履歴書に年齢を書くことすら不要なのですから。

実力や経験さえマッチしてさえいれば、どれだけ年齢が高くても即戦力になると判断されるのです。ぼくも今30歳ではありますが、この先トロントで暮らしていくことを考えると、今学生をやることがディスアドバンテージにはならないと判断しました。前述した理由を鑑みるとむしろアドバンテージの方が多いかと。



年齢問わずいろいろなことにチャレンジ!

ということで、ぼくは再び学生を始めることになります。もちろん今のライターの仕事も続ける予定です。テック系のライターをしながら業界やプロダクトのことに精通している方が、今後テック系の企業で人事をやるにおいても武器になるかもしれませんしね。(完全に自分が好きでやっているところも多分にありますが…)

ただ、こうして少なくとも年齢を気にせずチャレンジできる環境にいる以上、「やりたいことをどんどんチャレンジしていくということは大切なことだよな」と最近しみじみと思うようになりました。

これから英語で授業を受けることによる負担もあると思いますが、めげずに一生懸命学問に勤しんでいきたいと思っています!今後、George Brown College(ジョージ・ブラウン・カレッジ)の入学関連の準備についても記事をまとめていくつもりですので、引き続きよろしくお願いしまーす!

Doga(@DogadogaTv