どうも、Google HomeユーザーのDoga(@DogadogaTv)です。
先日KIWI DesignさんからGoogle Home mini向けのポータブルバッテリーホルダーを提供してもらいましたので、本日は本製品について紹介したいと思います。
Google HomeやGoogle Home miniなどのスマートスピーカーってその名のとおり家の中で使うことを想定して作られているので、常に電源ケーブルを必要としますよね。つまり、コンセントがないと使えないため「置く場所」を選ぶわけです。
そこで今回提供してもらったポータブルバッテリーホルダーは、Google Home miniが場所を選ばずどこへでももち運べるようになるというなかなか面白いアイテム。さて、どんな使い方ができるのでしょうか?
【製品技術データ】Amazon より
- 重さ:390g
- 音楽連続再生時間:16時間(*取説には12時間と記載されています)
- 待受け時間:24時間
- 充電時間:6時間(*取説には8時間と記載されています)
- 電池容量:7800mAh
- インプット: 5V 2A(*取説には5.2V 1.8Aと記載されています)
- アウトプット: 5V 2A(*取説には5.2V 1.8Aと記載されています)
- マルチプロテクトシステム
- On/Offスイッチ
- 高性能電量管理IC
- サイズ: 11*11*5.3cm
開封の儀
梱包物は本体と取扱説明書のみ。日本語の説明も記載されています。ものすごくシンプルなデザインで、正面にはバッテリー残量を表示する4つのLEDライト、背面にはON/OFFスイッチと本体を充電するMicro USBポートが搭載されています。
使うときは内側にGoogle Home miniをはめこみ、内側に格納されているMicro USBケーブルをGoogle Home mini側のポートにさしこみスイッチを押すだけ。
これで壁側の電源ケーブルを使わなくてもGoogle Home miniを好きなところで使えるようになるわけ。
ビルドクオリティが高い
外観表面はシリコン製で、ずっしりとほどよい重みも感じられ、握ったときの安っぽさがまったくなく驚きました。当然ながらシリコンは伸縮性があるため、Google Home miniのはめこみも楽ちん。
はめこんだときに内側のMicro USBケーブルが折れないようしっかりとケーブル格納スペースも設けられていますし、Google Home miniのフィット感もバツグンで、3500円ほどでこのビルドクオリティを出せているのには関心しましたよ。
バッテリー容量は7800mAhで、バッテリーのもちはGoogle Home miniの待機状態だと24時間とのことですが、ぼくが実際に試してみても確かにほぼ24時間もちました。もちろんGoogle Home miniをこのポータブルバッテリーにさしたまま充電しつづけることもできるので、夜はさしたままにして、朝起きたら取り外して家の中でもちはこぶというフローがベストかなと。
ベランダで利用するのにピッタリ!
場所を気にせずGoogle Home miniを置けるようになるというのは思っていた以上に快適でした。普段はベッドのそばのテーブルに置いているんですが、リビングテーブルの中心に置いてみたり、キッチンに置いてみたり、バスルームに置いてみたり。ストラップもついているのも嬉しい。
個人的に特にいいなと思った場所がベランダ。ベランダなら部屋のWiFiも届きますしね。
夏はときどきベランダの小さなキャンピングテーブルで食事をしたりするんですが、そこにこいつを置くとまぁまぁな音質で音楽を楽しめたり、Googleアシスタントを使うことができたりと、なかなか便利な使い方ができます。
ちょっと惜しい点も…
ただ少し惜しい点もいくつかあります。まず、バッテリー残量を表示するLEDライトが利用時はつきっぱなしだということです。夜中ベッドのそばのテーブルでGoogle Home miniをさしたまま充電をしているとこの光が気になるんですよねぇ。かといって電源スイッチを切ってしまうと、Google Home miniそのものの電源がおちてしまうので、切ってしまうわけにもいきません。
また、本体の底面もシリコン製なので、ホコリやチリをすぐにひろいます。「テーブルをきれいにしておけよ」と言われればそれまでなんですが、複数の場所にもちはこぶことを想定するとやはりそれにも限界があるでしょう。せめて底面だけプラスチック素材にするなどの加工をほどこせばこれは避けられんじゃないでしょうか。
ただ気になった点はそれくらいで、総じてかなり気に入ったアイテムでした。まぁ普段日常的に使うかと聞かれればそうでもないんですが、ユーザーの生活次第ではなかなか活躍してくれるアイテムかもしれませんね。
Doga(@DogadogaTv)