どうも、Doga(@DogadogaTv)です。
残すところトロントへ出発まで10日を切りました。出発前に僕が日課にしている英語学習について書きたいと思います。
①僕の英語力
②会話の引き出しに取っ手を付ける?
③学習に使っている教材(サービス)
①僕の英語力
以前自己紹介記事で記載しました通り、僕の英語力は、TOEIC:895とそれほど低くはないと思っています。またお付き合いしている女性も外国人であるため、常に英語を使う環境にはいます。
ただ、僕自身まだまだ自分の英語力に満足できていません。というのも、確かに日常的な英会話は問題なくできても、それぞれの生活シーンに合わせたSpecificな英語、イディオムがなかなかとっさに出てこないからです。
同じ思いをしている方も多いはずですが、文面上では知っている単語は多いものの、実際に話す時に使えるということは別次元です。それは同時に、日本人が英語を聞く/読むことはできるものの、話すこと(アウトプット)ができないことの典型でもあると思います。
実体験から物を言うと、アウトプットする際の「取っ手付きの」引き出しをどれだけ多く用意しておくかが、英語で様々な表現で会話を作る際に重要になってくると僕は思っています。
どれだけ言葉を知っていても、引き出すことができないと意味がないですよね?引き出しはあるものの、取っ手が付いていない棚をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
僕たち日本人はどちらかといえば、この引き出しを多く作ることには長けていますが、どれも取っ手を付け忘れた状態で作り続けてしまうことが多いのではないでしょうか。だから会話でとっさに単語、イディオムを取り出せないのですね。
それじゃあ、どうすれば引き出しに取っ手を付けられるのか?答えは簡単、できるだけ多く「声に出して使ってみる」のです。
②会話の引き出しに取っ手を付ける?
では、声に出して使ってみると何が変わるのでしょうか?なぜ引き出しに取っ手を付けることに繋がるのでしょうか?
なぜなら、口を使って音にして、発信すること自体が会話の練習だからです。シンプルです。実際に会話をイメージしてその単語やイディオムを発声してみるのです。ポイントは、しっかりその会話のシーンを頭の中にイメージし、実際にそのキャラクターになりきって演じるという点です。
僕は高校の頃、英語学習の際はよく独り言、というより一人芝居をして英語を話せるようになりました。変人だと思うでしょ?笑 ただ、これが実は結構効果的なんです。僕は学んだばかりの単語、イディオムをあえて使いながら、独り言で会話をするという一人芝居をしていました。
時には、友達との会話をイメージしたり、電車に乗っている時をイメージしたり、彼女とのやり取りをイメージしたりと、その言葉によってシーンを使い分けていました。
すると、実生活でそのシーンに似た状況になった時に、自然とその言葉が口から出やすくなるのです。ただ、しっかり感情を込めてそのシーンを再現してくださいね。
そのおかげもあり、高校の頃よく学校のALTの先生と英語で話すことができていましたし、今も長期留学なしでここまで英語が話せるようになったのだと思っています。
これは色々な人にオススメしている勉強法です。YouTubeでも僕の英語学習について話しているので、よかったら以下動画もご覧ください。
③学習に使っている教材(アプリ)
とは言うものの、引き出しそのものがないと取っ手も何もないですよね。ということで、出発前に僕が日課にしている英語教材(アプリ)を紹介します。
前提として、今の僕は、高度な単語+日常的にネイティブが使うようなイディオムなどを身に付けたいと思っております。その目的のために以下教材を使っておりますので、ご認識おきください。
・教材:「TOEFLテスト英語熟語850」神部 孝 著
→タイトルの通り、TOEFLテストに特化した英熟語ですが、それほど難しい言葉はありません。普段使えるであろう、熟語がシンプルに、かつ網羅的に書かれているため、僕は愛用しています。実は、このシリーズは他にも単語、リーディング、リスニングなどあり、僕は全シリーズ揃えて勉強していました。出発前の今はこの熟語に特化して勉強しています。
・サービス:「iKnow」有料
→有料ではありますが、このサービスも秀逸です。これもまたシンプルで、単語や熟語、フレーズなどをひたすら繰り返し4択のクイズ形式で覚えていくというものです。これでもかというくらいに何度も何度も繰り返すので、嫌でも覚えられます。問題のバリエーションも様々です。途中でやめてしまうとあまり効果がないですが、毎日繰り返していると本当に身につきます。しかも、PCのサイトだけではなく、クオリティの高い携帯アプリもあるため、暇を見つけてはどこででも勉強ができるのでオススメです。
更に、このアプリは日常会話、海外旅行、TOEIC、TOEFL、SAT、GREなど、自分の求めるレベルに応じたコンテンツが用意されているため、無駄なく、効率的に学習することができる点も素晴らしいと思います。
僕が出発前に力を入れているのは以上の2点のみです。あとは、現地で汗かきながら、実際のシーンで身体で習得していけばいいかなと思っております。
ワーホリの目的は人によって様々ですし、英語を勉強するために行く方々も多いかと思います。僕の場合はそれは目的ではないため、出発前に出来る限り最大限まで高めた状態にしておきたいものです。英語が目的の人も同じかもしれませんが。
Doga
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