どうも、Doga(@DogadogaTv)です。

 

英語を勉強するために海外へ来られる方は多いです。私も大学生の時に5週間NYに英語の勉強をしに行った経験があります。当然英語を勉強するというのはとても素晴らしいことですし、海外へ行くことによって普通に頑張れば幾分かは英語力も向上するでしょう。




しかし今回の記事では海外で英語を勉強する前にまずすべきというか心がけるべき事3つについて書いてみたいと思います。あくまで僕の私感ですが(というかこのブログは全て基本的に僕の私感で成り立ってますのでご了承 笑)、英語の学習に力を注ぐ前にこれ忘れちゃダメでしょう的な事について皆様に共有です。

 

  1. 改めて「英語」とは?
  2. この3つは英語より大事なんじゃないの?

1.改めて「英語」とは?

「英語」は何のために学ぶのでしょうか?外国人の友人をつくるため?将来外国で仕事をしたいため?仕事で外国人のお客様と接する機会が多いため?この目的は人それぞれだと思います。

しかし共通しているのは「英語を使って〜」という点、つまり英語は目的ではなく手段であるということです。何かを成し遂げるための手段の一つが英語であり、そのために皆さん英語を勉強しているのだと思います。「英語を学ぶことの目的が英語を学ぶため」みたいなことには決してなり得ないわけです。

こんな僕も英語に本気で興味を持ち始めたのは高校2年生の時でした。しかも僕の場合英語を好きになるきっかけは「古文」だったのです。そうです、日本語の古文の授業です。四段活用とか、上二段活用とか学びましたよね?懐かしい。

当時この古文の文法と単語を勉強していて、教科書の文章や物語を苦戦しながら読み解いていました。そして次第に僕はこの「読み解く」という作業がとてつもなく好きになっていったのです。

単語と文法という武器を備えているだけで、それこそ平安時代なんかに書かれていた古典文章が読めるんですよ?当時の人が書いていた文章、思想が分かるんですよ?これって凄くないですか!?(興奮気味)

そうやってそんな昔の時代に生きていた人がどんな暮らしをしていて、どんなことを考えていたのかを学べることに興味を抱くようになりました。これがいわゆる「異文化理解」にも興味を持つようになったきっかけだと思います。そして僕は気づいたいのです。

 

「英語も古文と同じじゃないか!

英語という武器を手に入れれば英語を話す国の文化や考え方が学べる!」

 

こうして僕は英語の学習にも没頭するようになりました。そのため僕の当時の目的は「異文化を知るため」という文化人類学的な側面に成り立っていたのだと思います。しかし僕の場合も同じで英語は「道具」であり「手段」だったのです。

今ではそんな英語を用いて日本の外でグローバルにビジネスをしてみたいという新たな目的はあるのですが、英語は道具であるという考え方は変わっておりません。おそらく今一生懸命英語を勉強されている方もそれぞれ自分の目的があることでしょう。

 

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2.この3つは英語より大事なんじゃないの?

しかし僕はこちらへ来てから改めて考えることがあります。海外に行って英語を学ぶより前にまずは身につけておかなければいけないことがあるのでは?と。僕が思うものを3つ挙げてみます。

⑴主体性

主体性は本当に大事です。単に英語の勉強をするためだけではなく、海外で生きていくためにはこの主体性なしでは苦労すると思います。

日本て結構いろいろ揃っていて、いろいろ準備してもらえて、いろいろルールがあって、自分で考えず、もしくは自分で「取りに行く」みたいなアクションをしなくても何となくやっていける社会だなと思います。接客とかもそうじゃないですか。お客様神ですからね。

それはそれで規律が整っており、ある意味安心して暮らしていける社会と言えるのかもしれませんが、そんな温室で育ってきた僕たち日本人が海外で暮らそうとするとやはりこの違いに苦労する人も多いと思います。

海外では自分で取りに行かないと何も獲得できません。ある程度の自由がある代わりに自分で何もしなければ何も手に入らない。そんな社会がほとんどで、カナダもそうだと思います。

こちらはルールや規律がないと言っているのではありません。「言わなくても、動かなくても分かるよね?」的な「空気を読む」という感覚も存在しないですし、相手が分かるように自分でアクションをしなくては伝わりません。前も話した通り、主張してなんぼだと思います。

この主体性は英語を勉強する前からやはり持っておくべきだと思います。別に和を乱すような暴君になれとかそんなことを言ってるのではありません。自分が正しいと思うことはしっかり言語化して説明できる習慣をつけておこうということです。

また自分のことは自分で考え、やりたいと思ったことは自分で動き取りに行く。何もしなくても誰かが用意してくれるなんてことはありません。日本国内で本当に英会話を勉強したいのであれば、前の記事のようにオンライン英会話使ったり、pen pal作ったり、Barで外国の方に話しかけたり、色々できるわけですよ。

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⑵自分の固定概念を疑う

人は長く同じ環境で暮らしているとおのずと物事に対する考え方が固まってくるものです。僕はこの固定概念を常に崩しながら生きていきたいといつも思っています。固定概念を構築しては、脱構築してく、この繰り返しです。(気になる人はWikipiediaで「脱構築」という考え方をさらっと読んでみてください)

対立しているある二つの考え方があるとしたら、その二つの考えを見つめ直します。なぜこの二つの考え方の違いが存在しているのか、両者をより細かく解体していきながら捉え直します。

すると時にはこの対立していると思っていた考え方が、異なる側面から見ると繋がっていることに気づいたり、もしくは自分は二つと共存できる(両方とも受容できる)のではと思えるようになったり、二つの考え方には欠けている新たな視点に気づくようになります。その時に新たな価値観が生まれるのだと思います。

日本の文化とカナダの文化。異なるようで実は同じこともあるはずです。また同じように見えて異なることもあるはずです。しかし、しっかり解体して見つめ直してみなくては次の「解」は見えてきません。

これは日本で自分の周りにいる人たちと接する時でも一緒だと思います。自分の周りに「なんかあいつ変わってるよな」みたいな人っていませんか?できれば話したくないなって思う人いませんか?でもその人たちと本当に話したことありますか?知ろうとしてみたことってありますか?

僕も昔からよく「変わってる」と言われてきました。大学でもちょっと変な奴キャラだった気がします。真面目に本気で思うことを主張すればするほど変な奴キャラ度が増していき「どうすりゃいいんだ」と悩むこともありました 笑

僕もそんな組織で生きていく術を学んだり、考え方を改めたり、逆に友人の考え方を改めさせたりで、なんとかここまでやってこられました。おかげで彼らとは今でも仲の良い友達です。でもそうやって人は自分の固定していた考え方、生き方を都度、微調整していくのだと思います。

そして人は微調整ができるようになってくると、多様な価値観に身体が応えられるようになってくるものです。

 

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⑶アホになる勇気

最後にアホになる勇気を持ちましょう 笑 たまに大学の授業などで「わからないけど恥ずかしいから手を挙げづらいなぁ」と感じたり、外国人と話していて「聞き取れなかったけどとりあえず相づちしておこう」とかありませんか?僕は結構ありました 笑

自分を思い返してみると、「アホだと思われるのが怖かった」んでしょうね。人からこう思われたいというイメージが実際に崩れるのを恐れているのでしょう。でもそれは誰でも一緒だと思います。

無知というのは「アホ」だと僕は思っています。僕はそんなアホになりたくないからもっと勉強しよう!と思ったり、もっと世界を知ろう!と思ったり、「学ぶための努力」をするわけです。つまり一度僕はアホになっているのであり、その都度その屈辱感をバネにして「学ぶ」という原動力にしているのです。

まずアホになって屈辱感を感じてみてはどうでしょうか?アホなのにアホじゃないふりして自分を見つめ直さないのは、自分の足りない点から目を背けているだけだと思います。自分がアホだと感じて悔しい思いをしたのなら、その屈辱感を生かせばいいだけのことなのです。死ぬわけではありません。

分からなければ、聞き取れなければ、恥ずかしながらでもいいので聞いてみたらどうでしょうか?恥ずかしいと思う感覚が大事だと思いますよ。その場で聞いて学ぶことの方が大事なのですから。

努力をしないまま、無知のまま、そして「アホのまま」というのが一番良くないことなのではないかと僕は思います。なのでまずは皆さんアホになりましょう!笑 このアホになり自分が抱く屈辱感がその後英語を更に向上させるための原動力になるはずです。

僕もいつもこの繰り返しで頑張っています。全然足りませんが 笑


いかがだったでしょうか。ここで挙げた3点は英語そのものよりも前に身につけるべき、もしくは意識しておくべき要素だと思いませんか?

もしかしたら同意できない人もいるかもしれませんが、その人もその人なりの理由があるはずです。そういう時は脱構築しながら新たな視座を見つめ直していけばいいだけのことです。僕も変わり続けるでしょうし。

ただ時には「英語=海外」と考えすぎず、少し落ち着いて物事を色々考えてみるのも必要かもしれませんね。僕も頑張ります。

最後にひつこいですが、再度この動画を観てお別れです。笑

 




Doga

 

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