どうも、Doga(@DogadogaTv)です。
実は昨日、本日と自宅アパート最寄りの地下鉄(Line 1)が一定時間停止しておりました。今までトロントでこういったトラブルに巻き込まれたことがなかったため、本日はそのお話を共有したいと思います。
3月15日、いつものように仕事に間に合う時間帯に家を出て駅へ向かうと、駅の前の横断歩道にやたらと人混みができておりました。
その時は訳が分からず「ん?有名スターでもこの辺に来ているのかな?」くらいにお気楽にキョロキョロしながら通り過ぎたのですが、そのまま駅の入り口に向かうと何やら地下からエスカレーターで戻ってくる人が多いこと多いこと。
エスカレーターに乗る前の電光掲示板に目をやると、「〇〇駅〜○○駅(Line 1)が技術上の都合でシャットダウンしている」との情報が…。そして気がつけばエスカレーターの側にジャケットを着たTTCのスタッフが乗客から質問攻めにあっているではないですか。
僕もその質問攻めの集団に紛れて話を聞いていたのですが、どうやら駅の外に緊急用のシャトルバスが来ているから南へ向かいたければそのバスを使ってくれとのこと。TTCが電車が止まると、臨時のシャトルバスを運行してくれるのです。あの集団はシャトルバス待ちか!!その時やっと僕は人混みの理由が分かったのです。そして「つっ、出遅れた!」と焦りました。

確かに駅の外に出てみると皆同じ方向を向いて次のバスが来るのを待っています。しかしその行列があまりにも多かったのと、やってきたバスも既に前の駅から乗ってきた人で一杯だったため、僕は究極の選択を迫られることとなります。
このままバスを待つか。南へひたすら40分ほどかけて歩くか。
待っていると逆に時間がかかり仕事に遅刻することは明確でした。迷っている暇のなかった僕は40分かけて仕事場まで歩くことを決めます。歩くのが早い僕ならイケるだろうと腹をくくったのです。
そしてひたすらGoogle Map片手に南下すること5分、次のバス停が見えてきました。すると50m程先の曲がり角からバスが近づいてきているのが見えます。「どうせ一杯なんだろう…」とよく目を凝らして見てみるとスッカスカ。笑
すると同じように歩くことを決めたであろう他の人たちが、我先にと言わんばかりに急いでそのバスへ向かって走っているではないですか!ぼーっとしている暇もないまま僕も流れに合わせてバスへ向かいました。
そしてなんと何の苦労もなくそのままバスに乗車できてしまったのです。日頃の行いが良かったのでしょうか?笑 駅の前での即決が功を奏したのですね。
まぁ結果的に15分くらい遅刻することになったのですが、僕の責任ではなくTTCの都合によるものですので、マネージャーも「全く気にしなくていい」と言ってくれました。まぁそりゃそうだ。
そんなこんなで1日を終え、「まさかもうこんなことは起こらないだろう」と、定刻に家を出て駅へ向かった本日3月16日、再びそれは繰り返されるのでした…。
駅の前の横断歩道に着くと、また何やら人混みが…。何となく嫌な予感。すると横断歩道の側にTTCのジャケットを着たスタッフが昨日と同じように質問攻めにあっているではないですか。その時僕の予感は確信に変わりました…。
今回はある駅で人身事故?怪我人?が出たようで、またLine 1の南行きの便がシャットダウンしているとのことです。今日は雨が降っていたのと、バス停前の人混みが昨日に比べて圧倒的に少なかったため、シャトルバスを待つことに決めました。「2日連続とかついてねー!」と憤慨しましたが、仕方がない…。それについてのCBC記事がこちら。
そのままブーブー言いながらバスを待つ他の人に紛れて15分ほど待っていると、無事すんなりバスに乗車できました。良かった…。まぁ今回も結果的に10分ほど遅刻したのですが(笑)、マネージャーも逆に笑っていましたね。ただなんとも不運なんだ。
どうやらトロントでは結構頻繁に地下鉄が止まるようでして、こういうことは日常茶飯事のようです。地下鉄が止まった時のバックアップ体制が臨時バスのみというのは少し限界があるような気もしたのですが、こういう時はもうなすがままですね。どうしようもないです。
「2度あることは3度ある」という言葉はよく聞きますが、どうか明日は問題なく通勤できますように…。お願いします、TTCさま。
Doga
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