どうも、必死に英語勉強中のDoga(@DogadogaTv)です。




英語を含めて、外国語を勉強中の方は誰もが現地で一度は恥ずかしい経験をしたことがあるのではないでしょうか?

僕の初めての海外経験が18歳の時のアメリカだったという話は以前しましたが、5週間という短い期間ながら幾度となく恥ずかしい体験をしてきました。

本日はその中でも、今でも忘れず頭の中に焼きついている恥ずかしい体験について共有したいと思います。これを読んで、今英語の勉強で辛い思いをしている方が少しでも自信をつけてもらえたら幸いです。

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初めての長距離バスでワシントンD.C.へ

ニューヨークに住んでいた僕は、ある日ワシントンD.C.に住む友人を訪れることになりました。僕が高校生の時に交換留学生としてきていたアメリカ人で、せっかくアメリカに来たのだから久々に会いに行こうと思っていたのです。

もう10年以上も前なのでどうやってチケットの購入をしたのか覚えていないのですが、ワシントンD.C.まで長距離バスの「Grayhaund」を使ったことは唯一覚えています。こんなのです。

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もちろん海外で初めての長距離バスでしたのでドキドキしておりました。

大して英語も話せず、スマフォもなくインターネットで検索もできない状態でよくまぁ一人で行けたもんだと今更ながら自画自賛をしております。

問題なくチケットを買えた僕はそのまま乗車時刻にバス乗り場へ向かうのでした。

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僕がしでかした致命的な英語ミス

バスチケットを見せるとそのまま乗車できたのですが、そもそもバスの乗り方を特に調べていなかった僕はどの座席に座ればいいのか、そもそも指定なのか自由なのかすら分かっていなかったんですね。

そこでバス前方席に座っている優しそうなお婆さんにとりあえず聞いてみることにしました。珍しく僕の頭の中には既に質問のフレーズが浮かんでおりました。

「すみません。どこに座ってもいいのですか?」で通じるはず。そんなに難しい表現ではありません。「勉強しておいて良かった!よし、イケる!」そう思った僕は勇気を振り絞って英語で質問します。

「Excuse me? eh.. Can I SHIT anywhere?」

 

「よし!言えた!」と達成感でドヤ顔になっていた僕。しかしお婆さんの様子がおかしい。あわあわしているよ?

聞こえなかったのかな?と思った僕は畳被せるように繰り返します。

「Can I SHIT anywhere?」

 

なぜかガクブルのお婆さんは、「はっ」として答えました。

「Y..Yes, yes!!」

 

なるほど、自由席だったようです。お婆さんに「Thank you!」と満面の笑みでお礼を言い、僕は後部座席で席を見つけます。

席に座ってしばらくして改めて思い返します。自分が使った表現「Can I shit anywhere?」について。「ん…?自分、もしかしてさっきSHITって言った?」

そうです。既にお気付きだと思いますが、僕は座る「Sit」ではなく、糞をする方の「Shit」で発音していたのです!つまり僕の質問はお婆さんにこう聞こえていたことになります。

「どこにウ○コしてもいいんですか?」(ドヤ)

 

「しまったーっ!」この間違いに気づいた僕は後部座席で一人で顔を真っ赤にしたのでした…。

お婆さんも、こんな質問いきなりされたらそりゃあわあわするよなと思いながら、僕が英語を上手く使えないことを察してくれたお婆さんに感謝。

ただその ワシントンD.C.までの道中、僕はずっとこの出来事を悔やみ続けるのでした。

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今だから思うこと

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上記の通りとてつもなく恥ずかしい経験をした僕です。「旅の恥はかき捨て」なんて言葉はありますが、未だに忘れられません。笑 ただ悪い思い出としてではなく、今思うととても良い経験をしたなと思っております。

実体験から「Sit」と「Shit」の発音の違いを身を以て学ぶことになったのですから。「Sit」という言葉は少しでも「h」音を入れるととんでもない言葉になるのだ、と。

 

10年経った今でもネタとして覚えているくらいなので、僕の脳内に深く刻み込まれているのでしょう。そんな風に覚えた単語は絶対に忘れないと思います。下手するとトラウマです。

ただ、実体験(実際にその言語を使うこと)が外国語の学習にとっての近道だと思えるようになったのも事実です。その言語を用いて実際に生活をしてみるのです。

普段のテキスト上では使えていたけど、実際に生きた言葉として使おうとすると意外と上手く使えないということが分かってくるようになるはずです。




僕もテキストの上では「Sit」を誤って「Shit」とは書かないはずですし、発音練習の時にも正しく発音はできていたはずです。ただリアルな場に遭遇すると正しい言葉が出てこないということはよくあることなのです。

こういう「鍛錬」をリアルな経験で続けていくと、少しずつその表現が自分の言葉として馴染んでくるのでしょうね。

皆さんもぜひ、恐れず恥ずかしい経験をドンドンしていきましょう!(「Shit」はかなりマズいです…笑)

 

Doga

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