どうも、オンライン学習好きのDoga(@DogadogaTv)です。




過去、僕が使っているオンライン英語学習ツール「iKnow」についての紹介をしましたね。

本サービスは大変優秀なのですが、有料ということもあって誰にでも響くサービスとは言い難いかもしれません。

そこで、英語学習ではないのですが最近僕が新たに使い始めたオンライン学習ツールがあります。

それが「Lynda.com」。

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Lynda.com(日本版)公式HPより

日本版のサービスもあるので日本でも知っている人は多いかもしれませんね。

あのLinkedIn傘下で運営されている有料オンライン学習サービスです。

え?「また有料サービスじゃないか!」って?

いえいえ、今回はある方法でその有料サービスが無料になる!というなんともお得なお話についてのご紹介です。

全ての方が無料になるというわけではないのですが、これからトロントに来られる予定の方にとっては絶対にお得なお話ですので、ぜひ読んでみてください。

それでは、どうぞ!

 

そもそも「Lynda.com」って?

そもそも「Lynda.com」を知らない方のために改めてサービスのご紹介をしておきます。

まず日本版の公式サイトより以下引用。

lynda.comは1995年にアメリカで設立されたオンライン学習のリーディングカンパニーです。カリフォルニア州カーぺンテリアに本社があり、サンフランシスコ、ロンドン、シドニー、オーストリアのグラーツに支社を置くグローバル企業です。大規模な英語のトレーニングライブラリに加え、ドイツ語、フランス語、スペイン語によるコースも提供しています。本サイトでは、日本のお客様のニーズに応えるため、2015年から各分野のエキスパートが担当する日本語版のコースの提供を始めました。<割愛>

私たちlynda.comは、クリエイティブなソフトウェア、テクノロジー、またビジネスの場面でのスキルを学ぶためのコースを提供しています。世界中で数百万人もの方に、ウェブデザイン、コンピューターアニメーション、ゲームデザイン、プログラミング、ビデオ編集についてのコースをご利用いただき、それぞれの分野でキャリアを伸ばすために役立てていただいております。

lynda.comのご利用者は、個人のお客様のみならず、中小企業から国際企業、大学、政府機関にまで及び、最新のスキルを身につけるための社内教育の教材としてご利用いただいています。

AppleやYahoo!、またワーナーブラザーズやカスペルスキーなどの大手企業でもlynda.comのトレーニングをご導入いただいております。(Lynda.com日本版公式HPより

と、要はビジネスマン、クリエイター向けのeラーニングです。

1995年にアメリカで始まったサービスとのことで、eラーニング業界ではかなりの老舗。

そのため見て頂いて分かる通りコンテンツがかなり充実しているのが特徴です。

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Lynda.com公式HPより

しかもあのLinkedInを親に持つ会社ですので、スキルアップを測りたいビジネスマンやクリエイター志向の方にはピッタシのコンテンツ内容となっているようです。

ちなみに、今回のご紹介は英語版のLynda.comとなります。

 

個人的に気に入った本サービスの良いところ

充実したコンテンツはさることながら、まだ使い込んではいないですが利用していて僕が気に入った点が以下…

  1. 丁寧な解説
  2. 英語字幕
  3. メモ機能

1.丁寧な解説

これはeラーニングでのコンテンツにおいて最も重要な要素とも言えるかもしれません。

eラーニングというのは対人の授業文字テキストの間に位置する微妙な存在だと言えると思います。

 

僕は日本の会社で働いていた頃、社内で製作している英語eラーニングコンテンツに登壇したことがありました。

その時、目の前に実際の視聴者がいることを想像しながら授業を進めるよう努めたのを今でも覚えています。

対人の授業ですと、同じ空間にいる受講者の理解度を顔の表情や発言から感じ取り、伝え方、表現をリアルタイムで修正できるのですが、eラーニングの動画撮影においてはそれができないからです。

そのため観ている人の心理状況をいかに想定しながら授業ができるかがポイントとなってきます。

かつ情報量としてもしっかり網羅的に提供しなければいけません。

ただ情報を伝えるという意味ではテキストの方が長けているかもしれませんよね。

 

つまり言い方を変えれば、eラーニングというのは下手をすると中途半端なコンテンツになる可能性もあるということです。

 

その点このLynda.comは良くできていました。

例えば僕は改めて復習用にHTML講座を受けてみているのですが、動画内でコーチがコードを書きながら説明をしてくれる際「おっと、ここは別レッスンで説明するから今は打ち込まなくてもいいからね!」とか「新しいファイルを開かなくても、今取り組んでいるコードファイルをそのまま使ってもいいからね」など、ちょいちょい気の利く小言を投げかけてくれるのです。

自ずと僕も「お、そうなんだ!じゃあいいや!」みたいな気持ちになります。

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Lynda.com公式HPより

また動画内で話す内容もスクリプトが用意されているので、うまく理解できなくても簡単に前の箇所に戻ることが可能。

また解説内容もとても詳しいのと、時間も短いものから長いものまで幅広く動画も用意されているのでとても便利なのです。

 

2.英語字幕

英語版はもちろん全て英語で受講することになります。

ただ英語字幕を付けることも可能ですので、英語の聞き取りが苦手な方はこちらの設定をONにすれば安心ですね。

もちろん動画なので何度も戻ることができますし、なんなら英語のリスニングの勉強にもなって一石二鳥かな?笑

僕も英語字幕を付けて学習しています。

 

3.メモ機能

受講中「お!このタグはメモしておきたい!」って時いちいちノートを開いたり、メモアプリを立ち上げるのも面倒。

安心してください。ちゃんとメモ機能が付いています。

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Lynda.com公式HPより

しかもメモをした時点の動画内の時間も残してくれるので、、後で振り返った時に動画の該当箇所も確認できて便利ですよね。

 

サービス利用が無料になるゴールドカード?

と、ここまで散々焦らしてきた肝心の「無料になる方法」についてご説明します。

Lynda.comを無料で利用するためにはあるモノを用意するだけなんです。

それがなんと…

 

 

トロント公共図書館カード

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はい、これだけです。

実はトロント公共図書館がLynda.comと提携をしているようで、図書館の会員の人なら誰でもこのサービスを無料で利用できるのです!

な、なんと太っ腹…笑

ちなみに図書館カード自体の作成も無料ですからね?トロント図書館についての過去記事は以下。

▶︎レベル高すぎワロタ…トロント公共図書館(Reference Library)

 

Lynda.comへのサインイン方法も簡単です。

1.トロント公共図書館の以下ページから「Access Online」をクリック

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Toronto Library公式HP リンクはこちら

2.図書館カードの「カードNo.」と「PINコード」を入力

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Lynda.com公式HPより

3.ログイン完了!

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あとはカテゴリーやワード検索、もしくはトレンドの欄から気になる動画を観て学習スタートです。

ちなみにアプリを使えばiPhoneやスマフォでも利用が可能のようですので外出先でも便利ですね!




ちょっと今後本格的にWEBディベロッパーの勉強を進めようと思っているので、今このLynda.comでどこまで進められるか挑戦中です。

できれば今後パートタイムの専門学校も行ってみたいなという気持ちも湧いてきているところです。

もちろんLynda.comではウェブ開発以外にも写真、カメラ、3Dアニメーション、3Dプリンター、音響、マーケティング、プロダクションデザイン、などなど…挙げればきりがないほどにコンテンツは充実しております。

トロントに住んでいる人は、ぜひ試してみることをお勧めします!

英語の勉強をしながら合わせて仕事に役立つキャリアスキルも伸ばすことができるかもしれませんよ?

 

Doga

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