どうも、ガジェット好きのDoga(@DogadogaTv)です。
最近ホームオートメーション系の記事ばかりとなっていて申し訳ないのですが、本日はついにある製品のご紹介ができます。それがこちら!
ホームスピーカーのGoogle Home(グーグルホーム)です。
本記事執筆時点では日本ではまだ未発売です。なんならカナダでも未発売。アメリカからカナダへの発送を取り扱っているB&Hというサイトを通して購入しました。$99以上の買い物なら送料無料なので、税や手数料合わせて日本円にして17,590円で購入できました。
そこで本日はこのGoogle Homeを1週間使ってみてのレビューをしてみたいと思います!どうぞ!
目次
Google Homeとは?何ができるの?

Google Homeを知らない人のために簡単に本デバイスについてご説明しておきます。
Google Homeとは「Googleアシスタント」内蔵型のスマートスピーカーです。「OK(Hey), Google」という掛け声をトリガーに、声でGoogleへ質問を投げかけたり、音楽を流したり、声で電化製品のコントロールをしたりすることが可能。
スマホでもGoogle音声入力を使える「Google Now」というものがありますが、実はGoogleアシスタントはそれとは別物です。GoogleアシスタントはGoogle Home、Google Pixel、そしてメッセージアプリのGoogle Alloに搭載されている独自AIです。
声で操作できるホーム・コンシェルジュのような存在ですね。
開封の儀
それではさっそく開けていきましょう!パコっ!
出てきました。
うん、噂通りまるで消臭剤のようだ。
中に入っているのは取扱説明書的なもの4枚とACアダプターのみ。
Google Homeの設置はとてもシンプルです。付属のACアダプターをデバイスの底に繋いで、あとは専用アプリで初期設定をするのみです。
ここを時計回り、反時計回りすることで音量調整ができます。(もちろん声でも調整可能)
動画も撮りましたので、具体的な開封〜設定動画を見たい方はこちらもどうぞ↓
Google Homeは自然な会話(風)を演出してくれる
Google Homeで使ってみた基本機能は「Google検索(調べ物)」「天気予報」「タイマー設定」「ゲーム」「音楽再生」「アラーム」「ニュース再生」くらいでしょうか。
(もちろんスマート照明Philips HueやIFTTTと連携しているのでその他の使い方も可能ですが、それらについては別記事にしますね。)
基本機能のうち特に感動したのが「Google検索(調べ物)」機能でした。ちょっとした疑問ならもうスマホを出さずにGoogle Homeに聞いた方が早いです!
例えば料理していて「1オンスは何グラム?」とか、「1フィートは何センチ?」とか。
しかも「OK, Google」の後に一呼吸を置かずとも、そのまま話しかけても認識してくれます。Siriだと「Hey, Siri」の後にピピッと音がなるまで待たなくてはいけませんよね。この「間」が不要なのは意外とAIと自然な会話を実現する上では重要だなと感じました。
また「スティーブ・ジョブズは何年に亡くなった?」と聞いた後に、人物名を抜いて連続で「何人子供いるの?」と聞いても「4人」ときちんと答えてくれます。
今のところここがどうやらAmazonのAlexaとは違う点のようで、まるで人と会話をしているかのような「自然な会話」を成立させてくれるのです。もちろんダメな時もありますが。
Google Homeの優れた音声認識の精度とスピーカー
さらにGoogle Homeの優れた点が音声認識の精度とスピーカーです。
まず、音声認識の精度に関して、Google Homeは僕のつたない英語でも正確に拾ってくれますし、トイレや隣のベッドルームの中から語りかけても声を拾ってくれます。(全部拾われていると思うと若干怖くなりますが・・・)
Alexaの方が音声認識感度は高いという記事も目にしたことがありますが、もしかしたら個人差があるのかもしれません。僕はAlexaを試したことがないので何とも言えませんね。とにかくGoogle Homeは多少文法がずれていてもきちんと言ったこと理解してくれています。
またスピーカーが以下のように3つ付いており、音量だけでなく、音質も想像以上に良かったので音楽スピーカーを持っていない僕としては嬉しかったですね。
僕は音楽機材に関して詳しくありませんが、特に低音が強い印象を覚えました。

Google Homeの惜しい点
最後に今のところGoogle Homeを買ってみて物足りなかった、良くないなと思う点をいくつか挙げておきます。
- 誰の声の「OK, Goole!」でも反応してしまう(テレビの声や家の外からでも反応してしまう)
- ツール系で対応しているアプリがまだ少ない(個人的にWunderlistやiOSのノートアプリなどと連携させたい)
- Googleアシスタントの声と音楽の声の音量差がある(ベストな音量に設定しても、音楽流すと大きすぎる)
今のところ気になる点はこれくらいでしょうか。
特に今の市場ではあくまでホームデバイスの操作や音楽再生がGoogle Homeの利用用途の中心となっているようですが、他のアプリともう少し連携してくれればもっともっと使い道が増えるだろうなと強く思っています。
以上、Google Homeを1週間使ってみたレビューでした!
引き続き使い込んでみようと思います。またPhilips Hueとの相性も抜群ですので、この辺りも分けて今後記事にしていきますのでホームオートメーションに興味のある方はぜひ引き続きチェックしてみてください!
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Doga