どうも、MacユーザーのDoga(@DogadogaTv)です。




そう。タイトルにあるとおり、ついに半年以上気になっていたGoogle(グーグル)のChromebookことPixelbookを購入しました!じつは昨年ライターをさせてもらっているギズモード・ジャパンの「2017年、欲しかったけど買えなかったもの」という記事で取り上げたことがあったほど気になっていたんです。

ぼくは今までWindowsかMacしか使ったことがなく、Chromebookは初めて。

ちなみに、Chromebookというのはクラウド/ウェブベースで動くChrome OSを搭載したコンピューターのことで、AcerやAsusから3万〜5万円ほどで買える比較的安価なモデルが多く発売されているのも特徴です。

しかし、このGoogle製のPixelbookの値段はなんと1,299カナダドル(約10万9600円)。そう、Chromebookの中では今のところ最も高いモデルなんです…。

そのため、多くのガジェットレビューで「デザインは素晴らしいが、値段を考えると万人におすすめできるノートPCとはいえない」と語られているほど。だって、本格的な動画編集や画像編集などもできないし、Office系ソフトもまだまだ不十分だし。

そんなモデルをなぜぼくが購入したのか?今回はその購入の背景と開封/ファーストインプレッションをお届けします!(細かいレビューは後日)

購入モデルのスペック

  • プロセッサ:Intel Core i5(第7世代)
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:128GB
  • サイズ:長さ290.4mm、幅220.8mm、高さ10.3mm、重さ1.1kg
  • ディスプレイ:12.3インチ 2400×1600 (235ppi) Quad HD LCD(タッチパネル)
  • カメラ:720万画素、60fps




購入の背景

まずそもそも、ぼくはずっと「Chromebookでこんなハイスペック必要?」と思っていました。低スペックでもサクサク動くことがある種の利点でもあるChromebookなのに、Intel Core i5(or i7)のプロセッサのってるんですよ?笑 「オーバースペックでしょう」と思っていました。

ただ、それでも妙に惹きつけられるのがPixelbookの美しいデザインでした。1.3cmという薄さとクリーンな外観デザイン。他社メーカーのChromebookはデザインという観点ではどれもイマイチ(どれも安っぽい)なものが多かったなか、Pixelbookは確実に飛び抜けて輝いてみえました。

また、Chrome OSを使ったことがなかったこと自体、ぼくのなかでは我慢ならなかったんですよね。「まずは、使っとかないかん」と。

それに、Chromebookの熱狂的な愛好者が多いのも気になっていました。Chromebookは普通のPCよりできることが少ないはずなのに「なんでだろう?」と単純に気になっていたんです。

たとえば、いつも愛読させてもらっているブログ「おふぃすかぶ.jp」やTwitterでとにかく熱くChromebookについて語られている鈴木章史さんなど。Androidアプリが使えるようになったとはいえ、まだまだ普通のPCと比べたら圧倒的に不自由な部分が多いはずのChromebookなのに、なぜみんなここまでして熱くなるのか。

これはやっぱり使ってみないとわからない世界があるんだろうなぁと思い、好奇心に身をまかせて、300ドル割引のセールのタイミングで勇気を振り絞ってポチッてみたわけです。

開封の儀

さて、開けていきましょう!パカっと箱を開けると…

今回は専用スタイラスのPixelbook Pencilは購入しませんでした。面白い使い方ができるようなので、また別の機会に購入を検討したいと思います。

同梱物は両端がUSB Type-Cの充電ケーブル、充電アダプタ、取扱説明書のみ。

正面からみて左側面には電源ボタン、ボリュームボタン、USB Type-Cポートが1つ。右側面にはUSB Type-Cポートがもう1つ。充電ケーブルを左右どちらにもつなぐことができるのは嬉しいですね。

USBポートのとなりにある小さな穴は、充電中に点灯するLEDライトです。

ファーストインプレッション

まだ使い始めたばかりですが、デザインはとにかく美しい!普段13インチのMacBook Airを使っていますが、MacBook Airに劣らぬ美しさ。無駄に触っていたくなるレベルです。1.3cmという厚さは、実際にもってみると想像以上に薄く感じます。これは角ばっているデザインによるところも多いのでしょう。

キーボードもうわさどおりの打ちやすさで、キーはMacBook Airに比べて浅めな印象。ただ、最新のMacBookのバタフライキーボードほど浅すぎないので、個人差はあれどぼく的には好きな打鍵感です。いうなれば「優しい」打鍵感。

ディスプレイに関しては、とてもキレイに映るんですが、画面の反射とベゼルの厚みは少し目立ちます。反射は我慢できるんですけど、ベゼルの厚みはもう少し薄いと嬉しいのになぁと感じますね。

まだ語りたいことはたくさんあるんですが、細かいレビューはまた別途記事にしたいと思います。

今はショートカットキーを覚えなおしたり、使い方を調べながら学んだりと、苦戦することもあるんですが、それらを一つ一つ習得していくことがすごく新鮮で、楽しみながらChrome OSを学んでいます。

Pixelbook、またはChromebookに関していろいろな角度で今後記事を書いていきたいとも思っているので、興味のある方はぜひ楽しみにしていてください!

YouTube動画でも開封の様子を紹介していますので、よろしければそちらもぜひ!

Doga(@DogadogaTv

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