どうも、久々のブログ投稿となるDoga(@DogadogaTv)です。
今回は最近通勤用に購入したThe North Faceのデイパック「KABYTE」をものすごく気に入っているので、こちらのレビューをしたいと思います。
過去にレビューしたことがありましたが、ぼくは5年ほど前からずっと「The North FaceのBackpack BYTE 25」を愛用してきました。そう、当時Appleとコラボしてデザインされた特別モデルです。
機能性も高くてすごく使いやすく、今でも問題なく使えるんですが、通勤時に利用していて気になっていたのがそのサイズ。まぁこれはぼくが25Lモデルを購入したから仕方がないのですが、その収容能力もあってかちょっと分厚いんですよね。
そこでちょい小さめでミニマル、かつカジュアルすぎないデイパックを探していました。今回購入したKABYTEはその点ピッタリのアイテムでした。おそらく、ぼくと同じく、薄めでミニマルなデザインのデイパックを探しているという人は気にいるはずなのでぜひチェックしてみてください!
目次
KABYTE – 基本スペック
- 重量:830g
- 容量:20L
- 外部素材:900D Polyester With TPE PVC Coating(撥水加工)
- 寸法:19 x 11 x 5in(48.26 x 27.94 x 12.7cm)
- 対応ノートパソコンサイズ:10 x 18in(25.4 x 45.72cm)
- コンパートメント数:3スペース
よかった点
総じて買ってよかったと思っているんですが、特に自分が気に入っている点を紹介しましょう。
デザインが近未来的でカッコイイ
そう、まずコレです。毎日使うアイテムですからできればデザインには妥協したくありません。見た目大事!Backpack BYTEもデザイン面ではかなり満足していました。
KABYTEは全体がスリムで、フロントの表面にはポケットが搭載されていません。そのおかげで全体のまとまりがよく、チャックも目に入らずミニマリスティックな印象を与えてくれます。しかも本体が曲線を描いた構造なので、シルエットラインがすごく美しく見えます。むしろなんだか宇宙服などに合いそうなSFチックな印象すら覚えるのはぼくだけでしょうか?
メインの収納スペースへは表面には撥水加工がほどこされており、The North Faceのロゴも目立たない程度に主張してくれていて、これがまたちょうどいいんですよねぇ。
カジュアルな場でも、セミフォーマルな場でも使える、オールラウンドなデザインは個人的にかなりグッドポイント!
機能性もミニマル
メインのコンパートメントの数は3箇所と決して多くはありませんが、機能性は決して悪くありません。メインとなるコンパートメント内にはメインのスペースに加え以下のとおり合計6個の収納ポケットがついています。
- 広くて深いポケット1個(iPad9.7インチがすっぽり入りました)
- 小さめのポケット2個(1つはスマホ専用スペース)
- 小さめのメッシュポケット2個
- 大きめでチャック付きのメッシュポケット1個
メインの収納スペースは、チャックが広く開けられるためひと目でどこに何がはいっているのかを把握できるのと、小分けできる複数の収納ポケットがあるので大変使い勝手もいいです。
スマホ専用スペースは、取っ手を引っ張るとポケットの底が上がってくる特殊な設計となっており、薄いスマホでもサッと取り出せるらしいです。ただご察しのとおり、これは全然使いません。無意味な気がします(笑)
背中に接する部分にラップトップ収納用コンパートメントが搭載されており、ここにもさきほどのお手軽取っ手がついています。15インチのWindowsノートPCもピッタリ収まりましたよ。取っ手を引っ張るとラップトップがヒョイっと飛び出す設計。ラップトップはちょっと重めなので、こちらの場合はたまに使ったりしますね。
背中が触れる部分はわりとゴツめの緩衝クッションが入っているので、バッチリとラップトップを守ってくれています。
そして、最後のコンパートメントはサイドです。側面からアクセスできるチャック付きの薄いスペースがあり、ここに頻繁に取り出すであろう鍵や財布などの小物を入れておくことができます。
あと、おまけで片側サイドに伸縮性のあるボトルホルダーもついていますよ。ここにはペットボトルや折りたたみ傘などをさしておくと便利。なにげにあると便利なんですよね。
と、KABYTEは決して収納スペースやポケットが多いとは言えませんが、必要最低限の機能性はしっかりと確保してくれています。
身体へのフィット感が高い
個人差はあると思いますが、ぼくの場合背負っていて身体へのフィット感が高いように感じます。KABYTEは決して重いものを運ぶために設計されているわけではないんですがストラップはしっかりしており、チェストベルトも搭載されています。このあたりは、アウトドア製品を中心に展開しているThe North Faceらしいこだわりかも。
あと、背中の緩衝クッションも面白い形状をしていて、背負っていると身体を包み込んでくれるような印象を覚えました。
フィット感は背負っている時の見た目にも通じる点だと思います。自分の身体のボディラインとKABAYTEのシルエットラインがナチュラルに融合していて、自分でいうのもなんですが、背負っている時の見た目のおさまりがものすごくいいんですよね。
ただ逆に、身体の大きな人がこれを背負うと、小さすぎて少しかっこ悪く見える可能性もあるということは特筆しておくべきでしょう。
おしかった点
もちろん、「おしいなぁ…」という点もいくつかあります。
自立しない
これは結構気にする人多いんじゃないでしょうか。床に置いた時に自立してくれないんですよね。なので壁や足元に立てかける必要があり、外出先や電車の中で物を取り出す時なんかには少し使いづらいと思うかもしれません。
背負った状態でのアクセスが大変
頻繁にアクセスすることを想定して作られたであろう小物を入れられるサイドのコンパートメントですが、側面からアクセスするよう作られているにもかかわらず、背負った状態だとなかなかアクセスが大変です。
チャックのポジション的に、背負った状態で腕を折り返してここにアクセスしようとすると、(身体の硬いぼくの場合…)腕がつりそうになります。できればもう少し背中に近いところに設計してほしかったかなと思いました。
厚めのものは入らない
スリムにデザインされたデイパックなのでこれは仕方ないと言えば仕方ないのですが、ご想像のとおり、大きめ(特に厚みのあるもの)のものはメインの収納スペースに入りません。
縦に長いものならそこそこ入るんですが、厚みがあるものだとどうしても分が悪いです。たとえば普段もちあるいているヘッドホンを入れておいて、さらにそこにランニング用のシューズを入れようとするとなかなか苦労したり。
容量も20Lでもともと多くのものを運べる仕様にはなっていませんし、 あくまでちょっとした物を入れる小型リュックというイメージで購入したほうが正解かもしれませんね。1泊2日で下着やTシャツのような薄手の服を入れるくらいには活躍してくれるはずです。
まとめ
KABYTEのよかった点、おしかった点をまとめると以下。
- よかった点
- デザインが近未来的でカッコイイ
- 機能性もミニマル
- 身体へのフィット感が高い
- おしかった点
- 自立しない
- 背負った状態でのアクセスが大変
- 集めのものは入らない
もうかれこれ2ヶ月ほどKABTYEを通勤用に使っていますが、おしかった点を差し引いても大満足です。Backpack BYTEと同じくらい長く愛用していければなぁと思っています。
スリムで高機能なデイパックを探している人はぜひチェックしてみては?
Doga(@DogadogaTv)