どうも、Galaxy Watch ActiveユーザーのDoga(@DogadogaTv)です。
かれこれ1年ちょっとGalaxy Watch Active(初代)を使ってきていたのですが、そろそろ別の世界に足を踏み入れてみたいという衝動にかられ、ここ最近、海外では9月25日に発売開始されたばかりのFitbit最新モデルが気になっていました。
今回新たに登場したのが、Fitbit Sense、Fitbit Versa 3、Fitbit Inspire 2の3機種。その中でもぼくが特に気になっていたのがFitbit SenseとVersa 3でした。
で、先に結論からいうと、今回はFitbit Versa 3を購入することに。そこで今回は、SenseではなくVersa 3に決めた理由と、初日のファーストインプレッションをお届けしたいと思います!
目次
なぜFitbit SenseではなくVersa 3にしたの?
Fitbit Senseは今回新たに登場した最上位モデル。それに対しFitbit Versa 3はVersa 2の後継機となります。ただ両者見た目はほぼ一緒。Versa 3に欠けている点はざっくり以下となります。
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- ストレス管理ツール
- 皮膚電気活動スキャンアプリ
- 皮膚温度センサー
- 高い/低い心拍数の通知
- 本体がステンレススチール製
Fitbit Senseだと①EDAセンサーを使って皮膚電気活動を測り、ストレス状態、気分の浮き沈みを管理することができるようになるのと、②皮膚の温度を計測することができるのと、③本体素材がステンレススチールになるというのが大きな違いといえます。
ただ、いろいろ海外のレビュー記事や動画をみていると、このストレス管理機能の用途や精度がなかなか微妙とのこと。たとえば、明らかにストレス溜まっている状態で計測してみてもスコアに反映されていなかったり。
しかも、計測するたにはアプリを開いて2分間手のひらを本体にのせて待たなくてはいけません。自動で計測してくれたらいいんですが、ストレス溜まってるときにこの動作をするの?というのが正直な思いです。
個人的には皮膚温度の計測機能に惹かれていました。ただ、皮膚温度計測用のセンサーはVersa 3と現行の一部モデルにも既に組み込まれており、この機能はちかぢかそれらのモデルにもリリースされる予定のようです(Premiumに加入する必要あり)。
これらのことを考えると1万円ほど多く払ってまでSenseを選ぶ必要があるのかと思い、結局Fitbit Versa 3のほうを選択するはこびとなりました。
購入したモデルの基本情報
ぼく購入したFitbit Versa 3の基本情報は以下です。
- カラー:ブラック/ブラックアルミニウム
- ディスプレイ:1.58インチ(解像度336p×336p)
- 本体ケースサイズ:40.48mm×40.48mm×12.35mm
- ジャイロスコープ
- GPS 搭載 + GLONASS
- 3 軸加速度計
- 高度計
- Wi-Fi(802.11b/g/n2.4 GHz)
- 環境光センサー
- マイク/スピーカー
- 振動モーター
- 光学式心拍数センサー
- デバイス体温センサー(皮膚温の変化を検知、Premium のみ対象)
- バッテリー:6日以上
- 耐水性能:水深50m
これで価格は2万2990円となります。
ファーストインプレッション
ここからは1日軽く使ってみて感じたざっくりとしたファーストインプレッションです。
外観デザイン/ビルドクオリティ
本体がアルミニウム素材なので高級感はありませんが、だからといってチープさは特にありませんでした。良い意味、悪い意味、Apple Watchとクリソツ(笑)
ぼくは手首が小さめなので、手首の上での本体占有率が大きすぎると嫌だなぁと思っていたんですが、丸みがあるおかげか、予想より手首にシュッとおさまるサイズ感でした。
今回から物理ボタンがなくなり、側面がスッキリしています。代わりに、感圧式センサーが搭載されており、親指のひらでグッと押し込むように触れると、軽い振動でクリックできたことを知らせてくれます。ただ、実際にボタンを押す感覚とは全くの別物と思ってください。
ディスプレイは色鮮やかで、きれい。Always onディスプレイでもしっかりとディスプレイの情報を確認できます。
あと、個人的に気に入ったのが、スポーツバンドのつけ心地が絶妙だということ。これは個人差あると思うんですが、バンドの留め穴の配置がばっちりで、つけていてゆるすぎることもなく、きつすぎることもない絶妙な締め心地を発見できました。
バッテリー
1サイクル使ってみないとなんとも言えませんが、初日は昼の12時頃から100%で使い始め、翌日の朝8時ころで80%になっていました。Always Onの状態で使っています。
ざっくり計算すると20時間で20%減ったことになるので、100時間(4日ちょっと)でバッテリーが0になる計算です。公式の「バッテリーライフ6日以上」というのはおそらくAlways Onなしの状態だと思うので、なんとなく予想どおりの結果なんですが、これはまた後日確認してみたいと思います。
Galaxy Watch Activeを使っているときはもっても2日程度だったので、全然オーケー。
ヘルストラッキング精度
まだ屋内での利用のみですが、屋内でのステップカウンターに関しては、ちょっと判定が厳しい印象をもちました。絶対部屋の中でもっと歩いているはずなんですが、なぜか低めにカウントされているようでした。
いろいろソフトウェア側で独自のアルゴリズムを組み合わせて計測しているようなので、その点でちょっと厳し目に設定されているのでしょうか?これも長く使ってみて確認していきたいと思います。
睡眠トラッカーの方は、なかなか好印象。昨晩、夜中に目が覚めることが多く、あまり深く眠れた感覚を得られなかったんですが、翌朝睡眠スコアを確認してみると「79(Fair=まぁまぁ)」と納得のいく数字。
なお、心拍数に関しても特に違和感はありませんでした。
ソフトウェア
海外のレビューで不満として上がっていた、ディスプレイのタッチ感度の悪さというのは、ぼくの方では全く確認できませんでした。このあたりは個体差があるのでしょうか…?
Apple WatchやGalaxy Watchほどヌルヌル動くレベルではありませんが、アプリの立ち上げや、フリック動作などかなりサクサク動く印象です。
腕を上げたときにディスプレイが点灯する反応速度も申し分ありません。
Androidスマホとだと、メッセージアプリの通知の返信もすることが可能です。音声入力で言語を自由に切り替えられるため、日本語でも返信してみたのですが、この精度が高くなかなか驚きました。簡単な返信なら音声入力で十分運用できそうです。
Fitbitの世界へ足を踏み入れた喜び!
と、今回はサクッとではありますがFitbit Versa 3のファーストインプレッションでした。ぼくはFitibitを使い始めるのがこれが初なので、いろいろ新しい発見があると思うとワクワクしています。
また、これまでApple Watchを含めさまざまなスマートウォッチ、ヘルストラッカーを使ってきたため、それらの経験を踏まえた上で、今後もう少し長く使ってみて、改めて深いレビューをしてみたいと思います。
とりあえず、今のところ満足度は高いですよ!
Doga(@DogadogaTv)